創業融資は時間がいのち?

中野裕哲

中野裕哲

テーマ:起業

創業融資を申請するときに大事なことの一つとして「時間」があります。
なぜ時間が大事かというと、創業融資の審査も時期により若干異なるからです。
3つの時期に分けて説明します。

①創業前
この段階ですと、まだ本格的に始動していない状態ですから、審査のベースはこれからどのように事業展開していくかなど、あくまで計画とそれを裏付ける実績などの情報に頼らざる得ません。

②創業後(1~3ヶ月)
この段階は事業開始していますので、実際の動きがどうなっているかなども加味されてきます。やはりスタートしたばかりですので、これからの事業計画とそれを裏付ける実績や情報などが重宝されます。

③創業後(6ヵ月~)
この段階まできてしまうと足元の状況を見られます。具体的には業績がどのように推移しているか?などチェックされます。ここで分かれ道となるのが、業績が予想より順調に推移している企業と予想していた売上目標に届かず資金が厳しい企業とでは金融機関の見られ方は大きく異なります。

創業融資の制度に該当していたとしても、創業からどのくらい経過したかによって見られ方も変わります。開発期間が長いなど個別事情はあると思いますが、一般的な考え方としてはこのような形となっています。案外多いのが、準備しようと思ったけどなかなか手につかず時間がかかってしまったと・・・
こういった背景もありますので、なるべく時間を意識してみてください。

次のおすすめの記事はこちら
・【金融機関融資担当者のつぶやき】 https://v-spirits.com/%e5%89%b5%e6%a5%ad%e8%9e%8d%e8%b3%87/%e3%80%90%e9%87%91%e8%9e%8d%e6%a9%9f%e9%96%a2%e8%9e%8d%e8%b3%87%e6%8b%85%e5%bd%93%e8%80%85%e3%81%ae%e3%81%a4%e3%81%b6%e3%82%84%e3%81%8d%e3%80%91]]

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

中野裕哲プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

中野裕哲
専門家

中野裕哲(起業コンサルタント)

V-Spiritsグループ

起業支援ポータルサイトで相談者数1位を11年連続で獲得。会社設立、税務、労務、許認可、補助金申請、融資、経営戦略など、起業に必要なサポートをワンストップで行います。オンライン相談で全国対応可能。

中野裕哲プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

起業に関する悩みをまるごとサポートする起業コンサルタント

中野裕哲プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼