【創業企業がどの銀行と融資取引すべきか?(推進編)】
おはようございます。
今回のテーマは、【融資を有利にするための日常取引①】です。銀行もすべての顧客に平等に取引を行ってはいません。取引量が多い少ないなどの目安で条件面等様々変わってきます。
銀行もビジネスですから、儲けさせてくれる会社に融資したいと思っています。たとえ財務内容が芳しくない会社でも、利息以外の収益を銀行が多く得られていれば、融資審査を有利にする材料となります。ただし、銀行の収益源は融資から発生する利息だけではありません。
他収益減を大きく分けると4つあります。それを2回に分けて解説していきます。
①手数料取引
手数料の発生する取引があります。振込手数料・手形取立手数料・外国為替手数料・インターネットバンキング手数料・貸金庫手数料などがあります。取引が行われるごとに発生する手数料は小さい金額かもしれませんが、取引が多くなれば銀行が得られる手数料は大きくなります。例えば、一件の手数料が300円だとして、1ヶ月100件あれば3万円、年間で36万円と金額が大きくなります。
②付帯取引
付帯取引とは融資取引以外の取引のことです。投資信託、生命保険、損害保険や、関係会社が販売しているクレジットカードやリースなども含まれます。それぞれ、銀行や銀行の関係会社に多くの手数料が入ります。銀行とその関係会社を含めた銀行グループの収益を大きくしようと、いろいろなサービスを用意しています。
銀行は複合取引を望んでおり、法人だけでなく、個人においても積極的にアプローチをしてきます。次回は、残り2つについて解説致します。
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