パーソナルカラーのメイクの特殊性
色は、素敵なものです。
美しい色があれば、再現してみたいとか、身につけてみたいとか、自然に思います。
あのときの色、印象的だったね
私も身につけたら、素敵になれるのかしら
純粋な単純な動機だったと思うのです。
似合う、ちょっとダメかしら?
エンタメの視聴率でもなく、商品の宣伝もあまり関係もなく、自分のライフスタイルのドラマチックなエッセンスだったはずです。
似合う、は、
このやり方しかダメだ
あの手法は気に入らない
消費者は知識を持つな
そんなこともなく。
先人というには失礼ですが、先人たちの開拓したパーソナルカラーの歴史は大切だと思います。
色文化は、日本文化です。
万葉集
襲の色目
源氏物語、枕草子などの色
似合うの美学の原点ですよね。
今の文化も捨てたものではありません。
ただ、なんだか最近、色の世界を壊すファンタジーに見えます。易経のように陰陽でバランスが取られているならば、きっと色を守る人もいるのでしょうね。
日本文化も、沢山の色を扱ってきました。
新しい文化ですが、パーソナルカラーも歴史文化の一面になると良いですね。
そして日本人特有の色感覚、大切にしたいものです。
次世代に継承したいです。
ありがとうございます。



