パーソナルカラー診断が違う疑いがある場合の対処法
こんにちは、鈴木香加です。
季節の変わり目ですので、ご自愛くださいませ。
人間見た目というときにも、内面がにじみ出た見た目を指すのが一般です。
客観的にすべき!というのは一理ありますが、うわべ、虚飾と浅いものと扱われることが多いですよね。
たしかに、客観的を押し出して、見た目だけで診断しようとするカラーリストもいらっしゃるかもしれません。
ですが、そのお客様にとっての似合うカラー、最も似合うカラーとなると、自然と内面判断が入ってきます。というのは、色彩イメージや色彩心理があるからです。
例えば、「パステルピンクが最も似合う」というのであれば、「優しげ」とか「フェミニン」とかのパステルカラーやピンクの色彩イメージや色彩心理のエビデンスを持ってないと、お客様に
似合うカラーにご提案しづらくなります。
カラーとお客様の内面やテイストのすり合わせをすると、若いお客様は、占いや心理学のようだと言います。だからといって、実際に占いや心理学に手を出してしまったら、それはカラーセラピーで、もはやパーソナルカラー診断ではありません。
パーソナルカラー診断には、このような境界線がありますので、氣を付けるべきだと私は思います。
ところで、お医者様にとっても、顔色は健康状態を判断の要素でもあります。
顔色は、肌の色ですよね。
内面の良さの判断を導くエビデンスとしては、そちらの「医」のほうからのアプローチもあります。
私のコラムでは、何度も繰り返しになりますが、美容は医と境界を持っている領域です。
サプリメント、医薬部外品、美容整形…などなど、美容にサイエンスを求めるときは、「医」なのです。
パーソナルカラー診断のマニュアルでも、「医」の要素に鑑みながら勉強してきたサロンがあることをお客様から聞きます。私のサロンだけではありません。
ご興味のかたは、トライカラーズの養成講座にてお待ちしております。
ありがとうございます。



