第一印象は悪いほうが後から挽回できて良いと言う考えかたについて
こんにちは、鈴木香加です。
パーソナルカラー診断はしてもらったけれども、その色を使いこなせないということはありませんか?
似合うと言われても、黄色や赤は着れないわ…結局、黒や白になってしまう、よくあるお悩みです。
次のような話をヒントにすると、色も使いやすくなると思います。
私の趣味は、カラオケですが、一人カラオケと交流会の曲は全くちがいます。人前で歌うときは、みんなが楽しめるとか、場が良くなるとかで選曲します。プロのように上手ければ、何でも素敵なのでしょうが、下手なのに一人氣持ちよく歌っているのは、あまり評価されませんよね。ですから、あの曲はいい曲だけど人前で歌わないほうがいい曲だよね、とか情報が来るんですね。
みんなが楽しく、感じよく過ごせるのが大切です。
その配慮があれば、割と選曲も自ずと決まってきます。…
そう、ファッションのカラーコーデも、自分が好きで気持ちがいいだけでなく、周りも楽しく心地よい色を選ぶのが、とても大切だと思います。相手の氣持ちを想像することをしないから、客観的に似合う色も着れないのだと思います。
同じ時間を過ごすのに、楽しく過ごすのと不愉快に過ごすのと、どちらがいいですか?もちろん、楽しいほうですよね。
楽しく過ごすためには、努力も必要なのです。何もしないとか、自分のことばかり、では実現しにくいと思います。
ですから、みんなが楽しくなる、場が和むカラーコーデを心がけてください。最初は不器用でも、氣持ちから伝わると私は信じています。
つい先日のお客様にも話ましたが、人間は急に変われない生き物です。生きてきた癖を取るのは大変です。
メイクレッスンでも、眉は描き癖があるので時間がかかると話をしますが、似たような話です。
また昔むかし、水前寺清子という歌手のヒット曲に、「365歩のマーチ」というのがあるのですが、「1日一歩、3日で三歩。3歩進んで2歩下がる」という歌詞のとおりです。
焦らず、カラーコーデに挑戦してみてください。いざとなりましたら、私もカラーリストの皆さまも協力しますから、頼ってみてください。
是非様々な色を試してみてくださいね。
最後に蛇足ですが、
私の屋号も、トライカラーズ(色を試して)です。
よろしくお願い申し上げます(笑)。
本日もありがとうございます。



