ファッションカラーコーデのベーシックカラーについて(前編)

鈴木香加

鈴木香加

テーマ:骨格診断、スタイリング

こんにちは。
マイベストプロ東京のパーソナルカラーリスト鈴木香加です。
今日は、ファッションカラーコーデの強い味方、ベーシックカラーについての話題です。

ベーシックカラーとは、カラーコーデを楽にしてくれる色、TPOを選ばないで着やすい無難な定番色です。

具体的には、
黒、白、グレー、紺、ベージュ、ブラウン。
カーキを加える見解もあるようですが、ベーシックカラーのTPOのところで、カジュアル用途になりやすい色なので、無難とまで言えないと思います。



せっかくなので、パーソナルカラーからも、
ベーシックカラーを見ていきましょう。
色の数は無限ですから、ベーシックカラーも実は様々な色があると気づきます。

①黒
ブルベ冬の色です。
フォーマルスーツに使う色です。このような場合は、似合うより黒を着ることに意味がありますが、清潔感は大切という意味で、パーソナルカラータイプ別の着用術がありますので、ご相談ください。

②グレーと白
純白と黒を混ぜたグレーは、ブルベ夏か冬です。
純白は、ブルベ冬の色です。
ただ、これらに色みを混ぜた色で、イエベの白やグレーを作ることができます。

③紺
微妙に色み、明るさ、鮮やかさの違いはありますが、どのパーソナルカラータイプにもあります。

④ベージュ
いかにも、イエベらしいイメージですが、ブルベにも黄みを抑えたベージュがあります。

⑤ブラウン
イエベの色です。
ブルベ夏にもブラウンはあります。ココアみたいな優しい色です。それでも基本、ブルベ夏はブラウンは得意ではありません。生地やデザイン、色ものとのコーデ(例えばピンクなど)をすれば、という一捻りが必要で、シンプル使いにはなりにくいと思います。
ブルベ冬には、茶の入ったダークグレーやブラックブラウンがあります。

パーソナルカラーに合わせて、きちんと着るならば、ベーシックカラーだから何でも良い、といきません。



そこまで厳しくしなくとも、
ビジネスでは好印象でありたいですから、

 純白まで行かない白にしよう…とか

 パンツは、ベージュとか、黒とか

せめて客観的に見られる前提のマイルールは、2〜3個作っておくと良いですね。
ぜひ無難なベーシックカラーの強みを生かしてください。


長文になりましたので、
コーデのご紹介は、またの機会にいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
本日も、ありがとうございます。

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鈴木香加
専門家

鈴木香加(カラーコーディネーター)

トライカラーズ

パーソナルカラー及びそれを基礎としたファッション、メイク、フレグランスを通して「私らしいスタイル」を提案。特にメイクに精通しており、カラーとテクニックと商品知識を合わせ明日から変われるメイク術を実現。

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