パーソナルカラー診断と、その基礎にあるパーソナルカラー理論について
こんにちは、東京渋谷のパーソナルカラーリスト鈴木香加です。
パーソナルカラーのタイプ別に、この色の本家だから、他のタイプは勝てないよね？というカラーがあります。
好きな色のコスメを付けるのは自由ですが、ここぞというときに、その色の本家の方と並びたくないですよね。
ブルベ夏のピンク系
ブルベ冬の黒
イエベ春のコーラルピンク、ビタミンカラー
イエベ秋のブラウン系
各タイプのご本家カラーです。
一般に、ナチュラルメイクというとブラウン系ですが、ちょっと違います。
無難かつ、フレッシュ感や持ち味を引き出してくれる相性の良い色です。
(イエベ秋)
まず、ブラウン系の落ち着いた色はイエベ秋がとても綺麗に見えるところです。ブラウンに飽きてしまったら、少しオリーブ系を入れても素敵です。
イエベ秋のくすみのあるオレンジは避けたい色なので(メイクの藤原美智子さんも、扱いにくい色に挙げる)、落ち着いたサーモンピンクや赤みなどがオススメです。
ただピンクは、コツを知らないと、調整が難易度高めです。知るか知らないかだけですが。
(イエベ春)
イエベ秋とは同じにならない仕上がりでは、色もの+チョコブラウンで、イエベ春。
イエベ春は色ものは得意なので、アイライナーでブラウンくらいでも可愛いです。目の形などにもよりますよね。
また好感度No.1コーラルピンクも使えますから、愛されキャラのメイクが本来は向いています。
ですが、カッコいいを目指す人もいます。意外と黒が好きな方も多いです。
(ブルベ冬)
ブラックブラウンという黒っぽいブラウン(アイライナーで見る黒っぽいブラウン)が使える、ブルベ冬。優しく見せるためにブラウンのアイライナーを使いたいかも知れませんが、黒の方が意外とスッキリします。
小細工をすればするほど、訳が分からなくなります。普通にチークを入れたほうがソフトになります。
お客様にお手持ちのシャネルの赤リップを練りチークに使うアドバイスをしたら、好きな濃さにできる、失敗がないと好評いただきました。パウダーが向いていないようでしたら、練りタイプのチークもお試ししてみてくださいね！
メイクがシンプルでも、綺麗です。
(ブルベ夏)
ブルベ夏には、ブラウン系は鬼門です。
保守的な考えの人が多いので、どうしても「私に合うナチュラルメイクのブラウンがあるはず！」と思ってしまい、探しているうちに最後には、「ブラウンに見えますから〜！」と紫を買わされたりして、「やっぱり違うわ」というパターンも、あるあるです。
ピンク系は、ブルベ夏の肌のくすみをカバーしてくれる色ですが、「肌なじみの良い色です！」と、くすみピンクを購入したりすると、くすみが浮いた色になります。注意が必要です。
ブラウンも、肌なじみの良い色もダメだと納得すると、究極メイクしなくてもいいかなの方向も…。メイクには社会性が出ますので、結果的にナチュラルメイクに見せるメイク、を目指しましょう！
いろいろ書きましたが、パーソナルカラーですから、それぞれの個性を引き出してくれます。まずは、このあたりの見当から、パーソナルカラーのメイクを始めると良いかと思います。
ご参考くださいませ。
ちなみに、ブルベイエベに分ける意味は、ブルベにはオレンジ、それをくすませたブラウンはなく、イエベにはローズ系やそれを薄めた青みのピンクはありません。ブルベイエベで違った魅力を出すキーカラーです。
また、オレンジやローズ系のコスメのお試しで、簡単なブルベイエベチェックも出来てしまいます。つける前から抵抗感で、自分で分かる人もいます。セルフチェックしてからの4タイプご本家カラーもお試ししやすいです。
パーソナルカラーのメイクレッスンも承りますので、ご連絡くださいね。
ありがとうございます。
