~流星の貴公子~テンポイントを制作中

TTG時代を彩った貴公子

競馬を語る上で欠かせないのが「TTG」
これは、1973年に生まれクラシックレースを中心にライバルであった3頭、トウショウボーイ・テンポイント・グリーングラスの頭文字をとったもの。

この3頭の中でもっとも好きなのがテンポイントです。
これまでの競馬史の中であっても上位にランクインするほど好きな馬です。
走る芸術品と呼ばれるサラブレッドですが、テンポイントはまさに芸術品と呼ぶにふさわしい美しい馬だと思っています。
もちろん、テンポイントをリアルタイムで見たことはありませんが1枚の写真(下図)を見たとき、心奪われました。

光り輝く栗毛のスレンダーな馬体、小顔で鼻筋にまっすぐ通った流星。こんな綺麗な馬がいるんだと思ったのを覚えています。

一目惚れした姿をフィギュアに

今年になって、フィギュアのサイズや価格を変更したのでサンプル品の制作をしています。
自分用に作るなら、テンポイントのあの写真の姿しかない!と思い着手。
ちなみにサイズはGⅡサイズ(サイズ詳細はHPにてご確認いただけます)です。こんな好きな馬なのに、なぜG1サイズではないのかということは、G1サイズのサンプル品制作のときにお話しします。

 





オーダー品ではないので制作はのんびり進めています。
造形は終わり、ただいま着色段階です。色は3層くらいに分かれていて、写真は1層目の色。ここからもっとオレンジがかった茶色にしていきます。

 


今月中には完成予定。興味がある方、また見にきてください。

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大和田咲綺
専門家

大和田咲綺(造形師)

Sense Paddock

馬専門のリアルフィギュア工房。型は使わずに針金で骨組みを形成するため、あらゆるポーズに対応可能。依頼主の思いや馬の内面までも汲み取り、世界に一つだけのリアルフィギュアを生み出す。

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