フィンランド・シポーンコルピ国立公園での森林散骨と、ハイキング・サウナを味わう旅
フィンランドでお花見?北欧の春と桜の祭典
桜を愛する文化がフィンランドにも
日本では桜が見ごろを迎える季節ですね。
桜は日本人にとって特別な存在であり、家族や友人と集まって桜を眺める「お花見」は、古くから受け継がれてきた大切な文化です。私自身も桜が大好きで、毎年この時期を心待ちにしています。
このお花見文化は、実は弊社の海外リゾート散骨プランのひとつ「フィンランド」にも広がっています。
首都ヘルシンキにあるロイフヴオリ桜公園では、毎年5月中旬に「ハナミ・ユフラ(花見祭り)」が開催され、約3万人が訪れる人気イベントとなっています。日本人や日本企業の寄付で植えられた桜が咲き誇り、日本文化に触れられる春の祭典として親しまれています。
フィンランドの「ハナミ・ユフラ」
ロイフヴオリ桜公園で開催される「ハナミ・ユフラ(花見祭り)」は、2008年に日本人や日本企業が152本の桜を寄付し、同公園に植樹したことから始まりました。日本とフィンランドの文化交流を象徴するイベントとして、地元の人々にも愛されています。
公園に咲く桜は「エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)」という北海道原産の品種で、寒冷地であるフィンランドの気候にも適応しています。
5月中旬には淡いピンク色の花が満開となり、公園全体を優しい桜色に包みます。春を待ちわびた市民や観光客が集い、桜の下で穏やかな時間を楽しむ風景は、日本の春を思わせるような光景です。
お祭り期間中には、ピクニックを楽しむ人々でにぎわい、和太鼓の演奏、武道の実演、茶道・書道・折り紙のワークショップ、浴衣の試着体験など、日本文化を体感できるプログラムも充実しています。まるで日本にいるかのような雰囲気が広がり、北欧の春と日本の心が交差する特別な時間が流れます。
フィンランドでの散骨と供養
近年、日本では「自然に還る供養方法」として散骨が注目されています。そして今、その想いは海を越え、海外の美しい地での散骨を望む人々にも広がっています。
その中でもフィンランドは、自然の美しさと散骨に対する柔軟な受け入れ体制から、人気の高い国のひとつです。専門業者を通じて自治体などの許可を得ることで、静かな森や湖畔など、自然豊かな場所での散骨が可能です。
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フィンランドでの散骨は、故人を自然に還すだけでなく、遺族が温かい思い出を築くきっかけにもなります。湖水地方でのんびりと過ごしたり、オーロラを眺めたり、フィンランド式サウナを体験したりと、心癒される時間を共有できます。
また、美しい街並みの散策、郷土料理の味わい、北欧デザイン雑貨のショッピングなども楽しめ、旅としての魅力も豊富です。
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春に桜を眺めながら故人を偲び、家族や友人との絆を深める時間は、心の再生にもつながります。フィンランドに特別な場所ができることで、遺族にとっても大切な拠り所が生まれるのです。
フィンランドでの散骨をご検討の皆さまへ
北欧の地フィンランドにも、日本の桜を愛し、文化を大切にする人々がいます。そんなフィンランドでの散骨は、故人との新たなつながりを生み出すかけがえのない体験となるでしょう。
海外での散骨には、現地の規制や手続きなど確認すべき点も多くありますが、弊社では代理散骨をはじめ、必要なサポートをすべて丁寧に対応しております。
フィンランドの桜が満開になる春に合わせて訪れ、心穏やかに故人を偲ぶ。そんな新しい供養のかたちを、ぜひご検討ください。
散骨に関するご質問や不安な点がございましたら、いつでもお気軽に弊社までお問い合わせください。経験豊富なスタッフが、真心を込めてサポートさせていただきます。



