8/19(月)本日の貴金属市況〜金価格が過去最高値を更新、ドル安が追い風
米国雇用統計後の金相場急騰と今週の売買戦略
はい、こんにちは。リファスタの杉でございます。 今回は「米国雇用統計後の金相場急騰」と「今週の売買戦略」についてとなります。 結論から申し上げますと、先週末の米国雇用統計の結果を受け、金相場は「買い」のトレンドが確定しました。市場の利上げ観測が後退し、リスク回避のドル売り・金買いが加速しています。この動画を見れば、なぜ今が「絶好の売り時」なのか、その明確な根拠と背景が分かります。
米雇用統計の失速と利上げ観測の消滅
まずは、今回の急騰の引き金となった米国雇用統計について解説します。 結論として、米国経済の減速懸念が強まり、3月の利上げは極めて困難になりました。 理由は、2月5日金曜日に発表された非農業部門雇用者数が、市場予想を大きく下回ったからです。
- 市場が19万人増を見込んでいたのに対し結果は15万1000人増にとどまった 失業率こそ4.9%と改善したが肝心の雇用の伸びが鈍化した FRBが強気な利上げを続ける根拠が崩れた
「利上げ見送り=金利のつかない金の魅力上昇」という図式が成立し、これが金価格を押し上げる最大の要因となっています。
NY金1170ドル突破とリスクオフ相場
次に、海外市場の具体的な値動きを見ていきます。 結論として、NY金相場は重要な節目を突破し、本格的な上昇局面に入りました。 理由は、雇用統計の弱含みに加え、世界的な株安・原油安が投資家の「質への逃避」を加速させているからです。
事実、統計発表直後にドルが売られる一方で金には資金が集中し、NY金価格は一時1オンスあたり1,173ドル近辺まで急伸しました。これは昨年10月以来の高値水準です。 NYダウなどの主要株価指数が不安定な動きを続ける中、安全資産である金(ゴールド)への需要は、一過性のものではなく構造的なものになりつつあります。
円高を凌駕する金需要と売却の好機
最後に、国内相場への影響と皆様が取るべきアクションです。 結論から言えば、円高でも国内金価格は上昇しており、今すぐ一部を利益確定(売却)すべきです。 通常、1ドル116円台後半まで円高が進むと国内価格は下がりますが、今回はドル建て金相場の上昇幅がそれを補って余りある強さを見せています。 実際に、週明けのリファスタの買取価格も、為替のマイナス要因を跳ね返して高値を維持しています。
この「悪いニュース(景気減速)で金が上がる」という相場は、勢いがある反面、反動も大きくなります。「もっと上がる」と欲張る前に、確実に利益が出ているこのタイミングで、保有資産の半分を現金化するのが賢明です。
| 指標 | 数値・状況 | 市場の反応 |
|---|---|---|
| 米国雇用統計 | 15万1000人増(予想下回る) | 利上げ観測後退・金買い加速 |
| NY金相場 | 1オンス1,173ドル近辺 | 昨年10月以来の高値圏へ急伸 |
| 国内金価格 | 1ドル116円台の円高でも上昇 | 利確(売却)の絶好の機会 |
以上となります。 米国経済の足踏みと世界的なリスク回避の流れが、貴金属の価値を押し上げています。相場が熱いうちに、ぜひリファスタへ査定をご依頼ください。 リファスタの杉でした。では!
- Source: 米国労働省 2016年1月雇用統計(2016年2月5日発表) NYマーカンタイル取引所 金先物価格・為替相場(2016年2月5日終値) リファスタ過去買取相場データ(2016年2月時点)



