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9/5(木)本日の貴金属市況〜金価格下落傾向続く

杉兼太朗

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テーマ:金相場

9/5
皆さん、こんにちは!
リファスタの杉でございます!
本日9月5日木曜日、金相場の動向についてお知らせします。

まず、国内の金価格です。国内公表価格は1グラム12,595円となり、前日比143円の下落を記録しました。
これは、プラチナ、銀、パラジウムなど他の貴金属価格も下落していることから、全体的にリスクオフの動きが強まっている結果といえます。

国内の金価格は、国際金価格に加え、為替レート、特に円とドルの関係にも左右されます。
最近はドル安の動きが進み、これが国内での円建ての金価格に下落圧力をかけています。
ドル安が進むと、金の国際価格が上昇したとしても、円高で相殺され、国内金価格は下がる傾向があります。

次に、国際金価格についてです。
現在、ニューヨーク市場の金価格は1オンス2526ドル。
JOLTS(米国の雇用動態調査)で求人件数が3年半ぶりの低水準となり、これにより米国債利回りが低下し、ドルも下落しました。
この結果、リスク回避のため一時的に金が買われる展開になり、価格が下げ止まりました。

国際的には、UBSやゴールドマン・サックスのアナリストも今後の金の上昇を予測しています。
例えば、2025年には金価格が2,700ドルから3,000ドルに到達する可能性があるという見通しも出ています。

一方で、短期的には米連邦準備理事会(FRB)の政策がリスク要因となっており、金価格の変動は続くでしょう。

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杉兼太朗
専門家

杉兼太朗(貴金属・宝石・ブランド品買取業)

ラウンジデザイナーズ株式会社 リファスタ

貴金属、宝石、ブランド品を買い取り、価値を正当に評価して次世代へとつなぎます。無料LINE査定や宅配買取にも対応し、急な資金の用立てや、終活、遺品整理といった幅広い顧客のニーズに寄り添います。

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