8/15(木)本日の貴金属市況〜金価格が67円下落、米国インフレ指標にも関わらず利食い売り優勢
皆さん、こんにちは!
リファスタの杉でございます。
本日9月2日月曜日、金の最新ニュースをお届けします。
今日の国内金価格は12,876円で、前日より54円上昇しています。
この上昇は、円安ドル高の影響で国内金価格が押し上げられたためです。
円の価値が下がると、同じ量の金を購入するためにより多くの円が必要となるため、国内の金価格が上昇する傾向があります。
一方で、ニューヨーク市場では金価格が反落しました。
こちらの主な要因は、米ドルが強くなったことと、米国の長期金利が上昇したことです。
米ドルが強くなると、金が相対的に高価になり、投資家が金を売却する動きが強まります。
また、米国の長期金利が上昇すると、金のような利息を生まない資産への魅力が低下し、金価格が下がる要因となります。
これらの要因が重なり、国内の金価格は上昇する一方、国際市場では下落するという状況が生まれています。
今後もこれらの市場の動きに注目し、投資の参考にしてください。