8/22(木)本日の貴金属市況〜金価格が下落、2547.5ドルで反落
皆さん、こんにちは!
リファスタの杉でございます!
本日8月20日火曜日、金相場の動向についてお知らせします。
まず、国内の金価格は今日、12,899円と前日比で125円下落しました。
一方、NY市場では金の先物価格が3日連続で上昇し、12月限の価格は2541.3ドルと過去最高値を更新しました。
この違いにはいくつかの要因が影響しています。
1つ目のポイントは、「為替レートの影響」です。
NY金価格はドル建てで取引されるため、ドルの強弱が直接影響します。
現在、ドルは7ヶ月ぶりの安値にあり、これがNY金価格を支えている一方で、円高が進むことで日本国内の金価格には逆風となっています。
2つ目のポイントは、「国内市場の需給バランス」です。
日本では宝飾品の需要が季節的に変動するため、国内価格はNY市場の動きとは異なる動きを見せることがあります。
特に、今は国内需要がやや弱含みの状態にあり、これが金価格の下落に寄与しています。
国内の金価格は円高の影響を強く受けるため、為替レートの動向を注視しつつ、タイミングを見極めることが重要です。
NY市場の価格が上昇しても、必ずしも国内価格に反映されるわけではないため、今後の為替や国内市場の動きに注目していきましょう。