8/12(月)本日の貴金属市況〜金価格、ドルの強さにもかかわらず堅調
皆さん、こんにちは!
リファスタの杉でございます。
本日8月7日水曜日、貴金属の最新ニュースをお届けします。
本日の金価格は12,153円と前日比202円の下落となっています。
世界経済の不安定さから金への需要が高まっている一方で、短期的には米ドルと株式市場の回復が影響しています。
このため、金価格が下がる結果となりました。
ドルの価値が上がると、他の通貨を持っている投資家にとって金を買うコストが増します。
そのため、金の需要が減り、価格が下がる傾向があります。
最近、ドル指数が上昇しているため、金価格が下落しています。
また、株式市場が好調なとき、投資家はリスクを取る傾向があります。
その結果、安全資産とされる金への投資が減ります。
最近の株式市場の反発が、金の需要を押し下げ、価格が下がる原因となっています。
他の貴金属の動きも見てみましょう。
プラチナは4,648円で33円の下落、銀は132円で4円の下落です。
パラジウムは3,949円で33円上昇しました。
世界の市場動向も注目です。
アメリカの長期金利の上昇や外国為替市場でのドル指数の上昇が金価格に影響しています。
また、株式市場も反発しています。
投資家の皆さんにとって、今は市場の動きを注視しながら投資のタイミングを見極める時期かもしれません。