6/12(水)本日の貴金属市況
皆さん、こんにちは!
リファスタの杉でございます。
本日8月5日月曜日、貴金属の最新ニュースをお届けします。
まず、本日の金価格は12,385円となり、前日比で435円の下落となりました。
この大幅な下落の背景には、アメリカの雇用統計の悪化があります。
7月の非農業部門の雇用者数は、予想の17万5,000人増を大きく下回る11万4,000人増でした。
また、失業率も2021年9月以来の高水準である4.3%に上昇しました。この結果、景気後退への懸念が高まり、金価格にも影響を与えました。
プラチナ、銀、パラジウムも同様に下落しています。
プラチナは4,801円で193円の下落、銀は140円で5円の下落、パラジウムは4,031円で198円の下落となっています。
しかし、今後の展望としては、景気後退やドルの下落により、金の需要が再び高まる可能性があります。
実際、一時的に金価格は2522.5ドルと最高値を更新する場面もありました。