7/16(火)本日の貴金属市況〜金過去最高値を更新
皆さん、こんにちは!
リファスタの杉でございます!
本日8月3日土曜日、金相場の動向についてお知らせします。
本日は土曜日のため国内の貴金属価格に変更はございません。
現在、米国のリセッション懸念とFRBの利下げ観測が高まり、金価格が上昇しています。
リセッションとは、経済が一定期間にわたって縮小する現象を指します。
具体的には、国内総生産(GDP)が連続して2四半期以上マイナス成長することを意味します。
米国では、最近発表された雇用統計が予想を下回り、失業率が上昇したことから、リセッションの懸念が高まっています。
これにより、経済活動の低下が予測され、多くの投資家がリスク回避のための安全資産として金を購入し始めています。
またFRB(連邦準備制度理事会)は、米国の中央銀行として、金利を調整することで経済の安定を図っています。
最近の雇用統計の低迷を受けて、市場ではFRBが9月に大幅な利下げを行うとの観測が広がっています。
具体的には、0.50%ポイントの利下げが予想されています。
利下げが行われると、ドルの価値が下がり、インフレが進む可能性が高まります。
このような状況では、金などの実物資産が魅力的になります。
なぜなら、金はインフレに対するヘッジ(防御策)として機能するからです。
金の価格はセッション高値で1オンスあたり2,500ドル以上を記録しています。