9/18(水)本日の貴金属市況〜金の国内価格12,821円で45円上昇、FRBの決定待ち
皆さん、こんにちは!
リファスタの杉でございます。
本日8月2日金曜日、貴金属の最新ニュースをお届けします。
まず、まず、金の国内公表価格は12,820円となり、前日比で38円の減少となりました。
微減ですが、依然として高値圏を維持しています。
次に、プラチナは4,994円で102円の下落。
さて、これらの動きの背景には、米国の経済指標の低迷や地政学的緊張が影響していると考えられます。
まず、米国の経済指標の低迷についてです。
最近発表されたISM製造業指数は46.8と、予想を下回る結果となりました。
この指数が50を下回ると、製造業が縮小していることを意味します。
つまり、米国経済の減速が明らかになっているのです。
このような経済の不安定さは、投資家がリスクを避け、安全資産である金に投資する動きを促します。
結果として、金の需要が高まり、価格の下支えとなります。
次に、地政学的緊張についてです。
最近では、中東情勢の悪化やその他の国際的な紛争が注目されています。
これにより、世界の市場は不安定になりやすく、投資家はリスクを避けるために金などの安全資産に資金を移す傾向があります。
これらの要因が複合的に作用し、金の価格を押し上げているのです。