7/10(水)本日の貴金属市況
皆さん、こんにちは!
リファスタの杉でございます!
本日8月1日、金相場の動向についてお知らせします。
今日の国内金価格は12,858円と、前日比53円の下落となりました。
プラチナも5,096円と21円の下落。
一方で、銀は148円と1円の上昇、パラジウムは4,394円と104円の上昇を見せています。
アメリカのFRBは金利を据え置く決定をし、パウエル議長が9月の利下げの可能性を示唆したことが、市場に影響を与えています。
これによりドルが下落し、金価格が上昇する一因となりましたが、国内公表価格は逆に下落しました。
この矛盾の背景には、為替レートの変動や国内需要の変化が考えられます。
例えば、円高が進むと、ドル建てで取引される金の価格が円に換算される際に安くなる傾向があります。
また、国内市場の需要が低迷している場合、国際的な価格上昇が国内価格に反映されにくくなることもあります。