7/23(火)本日の貴金属市況〜金・プラ・銀・パラ価格下落と要因
皆さん、こんにちは!
リファスタの杉でございます。
本日7月31日水曜日、金の最新ニュースをお届けします。
まず、金の国内公表価格ですが、本日は12,911円となり、昨日から34円上昇しました。
プラチナも同様に上昇しており、5,117円で16円のプラスです。
しかし、パラジウムは4,290円で99円の大幅な下落を記録しています。
今回の金価格の上昇には、インドの関税引き下げと中国の需要増加が大きく影響しています。
インドは世界最大級の金消費国の一つであり、国内市場での需要が非常に高い国です。
最近、インド政府が金の輸入関税を引き下げる政策を発表しました。
これにより、金の輸入コストが減少し、国内での金購入がより手頃になることが期待されています。
結果として、インド国内での金の需要が増加し、国際市場における金価格の押し上げにつながっています。
次に、中国ですが、中国もまた世界最大級の金消費国です。
最近の経済データによると、中国国内での金需要が大幅に増加しています。
特に、経済成長の回復や消費者の購買意欲の高まりが、金の需要増加を後押ししています。
加えて、中国政府の金融政策や国際的な経済不安から、安全資産としての金の需要が増していることも一因です。
このように、インドと中国という二大金消費国の市場動向が、世界の金価格に大きな影響を与えています。