7/22(月)本日の貴金属市況〜金相場下落と米国大統領の撤退による影響
はい！皆さん、こんにちは！
リファスタの杉でございます！
本日7月19日金曜日、金相場についてお伝えします。
まず、金の国内公表価格は13,442円で変動はありませんでした。
しかし、他の貴金属は軒並み下落しています。
プラチナは5,305円で112円の下落、銀は159円で2円の下落、そしてパラジウムは4,636円で116円の下落となりました。
このような状況の背景には、世界経済の不安定さがあります。
特に、アメリカの政策金利に関する不確実性や、地政学的リスクが影響しており、これが金への投資を再び注目させています。
アメリカ連邦準備制度理事会（FRB）は、9月に政策金利を引き下げる可能性があります。
これは、市場が期待する経済刺激策の一環ですが、具体的な決定がまだ確定していないため、投資家の間で不確実性が高まっています。
この不確実性は、通常、リスク回避のために安全資産とされる金への需要を増加させます。
また、最近の米フィラデルフィア連銀業況指数が予想を大幅に上回る結果となり、ドル指数が上昇したことも、金価格に影響を与えています。
ドルの価値が上がると、通常、金の価格は下がる傾向にありますが、今回は経済の先行き不透明感から、金への需要が堅調に推移しています。
最近では、ロシアと中国の貿易に関する問題や、中東地域の緊張が増しており、これが世界経済に不安をもたらしています。
特に、ロシアが暗号通貨を国境を越えた取引に利用する可能性についての決定を控えていることも、マーケットに不安を与えています。
このような状況を受けて、金や他の貴金属への投資を検討している方々にとって、今が一つの考えどころかもしれません。
