8/12(月)本日の貴金属市況〜金価格、ドルの強さにもかかわらず堅調
はい!皆さん、こんにちは!
リファスタの杉でございます。
本日7月16日火曜日、金価格の最新情報をお届けします。
今日は金価格が13円上昇し、13,475円となりました。
ドル安とパウエルFRB議長の発言が市場に大きな影響を与えました。
他の貴金属の価格も見てみましょう。
プラチナは57円下がって5,509円、銀は4円下がって165円、そしてパラジウムは237円も下がって4,790円となりました。
ここで、ドル安と金価格の上昇に関する背景を詳しく見ていきましょう。
ドル安は主にパウエルFRB議長が最近のインフレ指標に対して楽観的な見方を示したことが原因です。
パウエル議長は、第2四半期のインフレ指標がFRBの目標に持続的に戻りつつあると述べました。
これにより、金利引き下げの可能性が高まりました。
さらに、トランプ前大統領の暗殺未遂事件が市場に大きな波乱をもたらしました。
この事件を受けて、トランプ前大統領が11月の大統領選挙で再選する可能性が高まったとの見方が広がりました。
暗殺未遂事件後、トランプ前大統領は毅然とした態度を示し、支持者からの支持が一段と高まりました。
彼の強いリーダーシップや決意を示す姿勢が、多くの有権者に好感を持たれたためです。
また、トランプ氏は仮想通貨や規制緩和に前向きな政策を掲げており、これらの分野で利益を得る投資家や企業からの支持も得ています。
このような背景から、トランプ氏が11月の選挙で再選する可能性が高まったと市場は見ています。
この見方が広がることで、仮想通貨市場が盛り上がり、ビットコインを含む仮想通貨の価格が上昇しました。
この事件の後、ビットコインは6%以上の上昇を見せました。
仮想通貨市場が盛り上がると、ビットコインと同様に金への関心も高まりました。
ビットコインは「デジタルゴールド」とも呼ばれ、金と似た性質を持つため、仮想通貨市場の上昇が金市場にもプラスの影響を与えることが多いです。
これらの要因により、金価格は引き続き上昇基調を維持する可能性があります。
特に、金利引き下げの期待や政治的不安定が続く限り、金への需要は高まるでしょう。