9/12(木)本日の貴金属市況〜金価格は国内で42円上昇、米CPIの影響で金先物は下落
はい!皆さん、こんにちは!
リファスタの杉でございます。
本日7月11日木曜日、最新の貴金属相場についてお知らせします。
金の国内公表価格は、前日比53円上昇し、13,475円となりました。
その他の貴金属も同様に値上がりしています。具体的には、プラチナが5,614円、銀が170円、パラジウムが5,137円とそれぞれ上昇しています。
この価格上昇の背景には、アメリカの連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が、利下げ時期について慎重なコメントをしたことがあります。
具体的には、パウエル議長は議会証言で「インフレ率が低下しつつあるが、2%の目標に達するまでにはまだ時間がかかる」と述べました。
彼はまた、「利下げを開始する前に、さらなる経済指標の確認が必要」とも強調しています。
この発言は、経済がまだ完全に安定していないという認識を市場に与え、投資家たちは利下げがすぐには行われないとの見方を強めました。
その結果、低金利の環境が続くことを見越して、安全資産である金への需要が高まり、金価格の上昇に繋がっています。
今後も金価格の動向に注目していきましょう。