9/12(木)本日の貴金属市況〜金価格は国内で42円上昇、米CPIの影響で金先物は下落
皆さん、こんにちは!リファスタの杉でございます。
本日6月28日金曜日の金価格に関する最新情報をお届けします。
まず、金の国内公表価格は13,154円となり、前日比155円の上昇となりました。
プラチナの価格は5,573円で108円の下落、銀の価格は158円で1円の上昇、そしてパラジウムの価格は4,807円で39円の上昇となっています。
市場全体を見てみましょう。
現在、米ドルは多くの通貨に対して弱含んでいます。これは米国の経済指標が軟化し、米連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げを開始するとの観測が高まっているためです。
また、米国の耐久財受注や新規失業保険申請件数の結果も市場に影響を与えています。米国の耐久財受注は前月比0.1%増とわずかに増加しましたが、民間設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財の受注は0.6%減少しました。
この減少は企業の投資意欲が低下していることを示しており、将来的な経済成長への懸念材料となります。新規失業保険申請件数については、6月22日までの1週間の新規失業保険申請件数は前週比6,000件減の23万3,000件となりました。一方で、継続受給件数は1万8,000件増加し、183万9,000件と2021年11月以来の高水準に達しました。これらの指標は、経済の健康状態を示し、経済の不確実性が高まると、投資家はリスクを避け、安全資産としての金を選ぶ傾向があります。
金市場に関しては、Joy Yang氏のMarketVector Indexesによると、金価格は2,400ドルを超える可能性があるとしています。また、SprottのJohn Hathaway氏は、2025年までに金価格が3,000ドルに達することは「あり得ないことではない」と述べています。さらに、ゴールドマン・サックスのリサーチによれば、金はインフレや地政学的リスクに対する最良のヘッジ手段であり、年末までに価格は16%上昇して2,700ドルになると予測されています。
これらの情報を踏まえて、金や宝飾品の売却や投資を考えている方々にとって、現在は非常に注目すべき時期です。金市場の動向を引き続き見守り、最適なタイミングでの判断をお勧めします。
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