8/5(月)本日の貴金属市況〜金相場が大幅下落、再度反発の兆し
皆さん、こんにちは!リファスタの杉でございます。
本日6月27日木曜日、最新の金相場とその他の貴金属価格についてお知らせします。
まずは金価格です。
金価格は米ドル高と米国金利の上昇の影響を受け、2週間ぶりの安値に下落しました。
現在の金の国内公表価格は12,999円で、前日比56円の下落となっています。
次にプラチナですが、こちらは大きく上昇しています。国内公表価格は5,681円で、前日比187円の上昇です。
銀の価格は安定しており、157円で変動はありません。
最後にパラジウムですが、こちらはわずかに下落し、現在の価格は4,768円、前日比6円の下落となっています。
これからの注目ポイントとしては、今週発表される個人消費支出(PCE)価格指数が挙げられます。
PCE価格指数は、アメリカの消費者が実際に購入した商品やサービスの価格動向を示す指標で、謂わば「消費者の物価動向を示す指標」となりインフレ率を測る重要なデータとなります。
FRB(米連邦準備制度理事会)は、この指数を基に金融政策を決定するため、PCEデータが市場に与える影響は大きいのです。
インフレが予想以上に高いと、FRBが利上げを行う可能性が高まり、それにより金利が上昇します。金利が上がると、金の保有コストも上がるため、金の魅力が相対的に低下し、価格が下がる傾向にあります。
反対に、インフレが予想を下回ると、利下げの期待が高まり、金利が低下する可能性があります。この場合、金の保有コストが低くなるため、金の価格が上昇しやすくなるのです。
プラチナがこれだけ上がれば、ダイヤモンドや宝石の付いたジュエリーの買取価格にも影響が出てきますね。プラチナジュエリーのご売却をご検討されている方には、好機と言えるでしょう!
以上、リファスタの杉でした!
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