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6/17(月)本日の貴金属市況〜世界の金融政策と金市場の動向:日銀の影響とロシアの対応

2024年6月17日

テーマ:金相場

コラムカテゴリ:お金・保険

皆さん、こんにちは。リファスタの杉でございます。

6/17(月)本日の国内金価格は、1グラムあたり12,898円と、前日比157円の大幅上昇となりました。
プラチナは5,283円で65円高、銀は157円で3円高、パラジウムは4,482円で55円高と、全体的に上昇傾向です。

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【国内公表価格】6月17日
金    :12,898円(前日比 +157円)
プラチナ :5,283円(前日比 +65円)
銀    :157円(前日比 +3円)
パラジウム:4,482円(前日比 +55円)

▼本日の金買取価格
https://kinkaimasu.jp/gold/
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ドル円相場は157円台を維持しており、日銀の金融政策の影響が大きいとされています。
先週の発表では、日銀が金利を据え置き、国債買い入れを現行ペースで継続する方針を示しました。
この背景には、米国の消費者信頼感指数が低下したことや、ユーロに対するドルの強含みが影響しています。

また注目すべきは、ロシアの金融政策です。
先週のG7サミットにて凍結したロシアの資産をウクライナへの支援に充てることに各国の合意がありました。
これに対して盗みにほかならないと当然ロシアは猛反発。報復の意向を示しました。
ロシアはもともと制裁下での経済安定化のために金の積極的な購入を続けておりましたが、今回の件で脱ドル、脱ユーロが更に加速し金の価格に影響するのではとの見方も。

世界的な金の需要を押し上げる要因の一つでもありますし、また、ロシアは金を外貨準備の一部として保持しており、これが金市場に対する信頼感を高めていることも事実です。国内外の金融政策が金価格に影響を与え、金の価格は今後も上昇傾向が続く可能性があり、投資家にとっては魅力的な選択肢となるでしょう。

P.S:今月9日からはじまった「全国行脚査定」も、残すところあと一週間となりました。今日は岡山県から兵庫県に移動します。その後は、「大阪・京都・奈良」、「愛知・三重・静岡」…と回っていく予定です。皆さん「遠くから来てくれてありがとう」と、毎回お声がけしてくださるのですが、それは本来、僕の方から伝える言葉です。今日は月曜日、感謝の気持ちを胸に素敵な一週間にしていきましょう!

\全国行脚 YouTube公開/
お客様インタビュー福岡編~宅配買取に不安があるお客様へ
https://youtu.be/kSIwQXBRBvQ

《関西エリア》
大阪・兵庫・京都・和歌山・奈良・滋賀
6/18(火)〜6/20(木)

《東海エリア》
愛知・三重・岐阜・静岡
6/21(金)〜6/23(日)

■お申込希望の方は下記フォームよりご入力ください
https://forms.gle/5eDXSEzbKSSJDvfz8

■杉 全国行脚マップ
https://shorturl.at/HHM64

以上、リファスタの杉でした。

この記事を書いたプロ

杉兼太朗

貴金属、宝石、ブランド品買取の専門家

杉兼太朗(ラウンジデザイナーズ株式会社 リファスタ)

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