9/3(火)本日の貴金属市況〜金価格は小幅上昇、国内価格は12,890円、14円の上昇
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さて。
今週の金市場は大きく動きました。
中国人民銀行が5月に金準備を増やさなかったことが明らかになり、さらに米国の雇用統計が予想を上回る結果となったことで、金価格は大きく下落。
具体的には、金曜日のロンドン時間午後3時の金価格はトロイオンスあたり2309ドルと、前週比で1.64%安です。
中国の金準備が増えなかったことは市場にとって驚きですし、僕の中でも勿論です。
過去18ヶ月間、継続的に金を購入していた中国が突然その動きを止めたことは、市場の不安を引き起こしたと同時に、米国の雇用統計が予想を上回る好結果となったことで、ドルが上昇し、米長期金利も上昇。
要するにこの圧力で2024年の6月8日(土曜の朝)、金価格は大暴落したのです。
金だけでなく、銀やプラチナ、パラジウムの価格も下落しています。銀は前週比で3.15%安の30.28ドル、プラチナは6.3%安の1031ドル、パラジウムは3.7%安の913ドルとなりました。これらの動きは、米国の経済指標や各国の中央銀行の政策変更が大きく影響しています。
今後の金市場も引き続き注目が必要です。
特に米国の連邦準備制度理事会(FRB)の金利政策がどのように動くかは、大きな焦点となるでしょう。
金は長期的には安全資産とされていますが、短期的な市場の動きには敏感です。皆様も市場の動向を注視し、賢明な投資判断を心がけてください。
リファスタでは買取サービスの情報を中心に、最新の市場情報とともに、皆様の資産運用をサポートする情報を提供してまいります。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
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