中古戸建て購入で気をつけること②
皆さまこんにちは。
前回は中古住宅購入前にチェックすべきことや購入後のリフォームについてお話ししました。
「中古住宅購入で気をつけること」今回はパート3となります。
①売りに出された理由を確認する。
売りに出された理由も物件によって千差万別ですが、近隣住民とのトラブルは確認しておい
たほうが良いでしょう。
購入したら長く住まう場所となります。
近隣の方とも良好な関係を構築して気持ちよく暮らしたいですよね。
②違法建築でないかの確認
違法建築とは、建築基準法またはこれに基づく法令や条例に違反している建築物のことで
す。
建蔽率や容積率に違反して建築されていないか、道路との接道は2m確保されているか等
をしっかりと確認しましょう。(検査済証の確認)
違法建築の場合には金融機関から住宅ローン融資を受けられない場合があります。
③境界確認
道路との境や、隣地との境に境界が明示されているかしっかりと確認してください。
また、隣地との塀やフェンスの所有権も確認しましょう。
境界が明示されていない場合などは、後々のトラブル原因となりますので、測量を依頼し
境界を確定してから購入することがおススメです。(一般的に測量費用は売主負担です。)