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今村充裕

伝えたいベテランと聞きたい若手を結ぶ経験談活用の専門家

今村充裕(いまむらみつひろ) / 企業研修講師

株式会社NOWVILLAGE

コラム

ZOOMを活用するために必要なチャットツール

2020年9月28日

テーマ:ZOOMビジネス活用

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 働き方改革人材育成 研修企業研修

ZOOMには、チャット機能もあり、便利! 
仮に音声が出せないときや、電波状況が悪い時は、
チャットを活用すればよいと考えている方もいらっしゃるかと思います。

そこには、落とし穴があります。ZOOMでのチャットは、
入室している人しか見れないことを知っておきましょう。

例えば、電波が悪い状況なので、音声や映像では、途切れ途切れになってしまうので、
チャットを活用して会話をしていたとします。

仮に、そこで、電波が切断してしまったとき、ROOMに入りなおした場合には、
それまで行っていた会話は、見ることはできません。

もちろん、チャットを保存することはできるので、
ファイルとして受け取れば、履歴をみることは容易にできます。

ただ、チャットはリアルタイムでやり取りできると共に、
これまでの会話を振り返ることもできることがメリットです。
電波が切断されてしまうと、その振り返ることができないのです。
ZOOMのチャットは、チャットの使い方に気を付ける必要があります。

そこで、ZOOMを効率よく活用するためには、他にチャットツールを併用することをお勧めします。
近年では、チャットツールはたくさん増えてきました。
Messenger、LINE、ChatWork,Slackなど、様々なチャットツールがあります。
自分の使いやすさとそれぞれのチャットツールのメリットを考えながら、
ZOOMとは別に会話ができるようにしましょう。
そうすることで、ZOOMで行うミーティングでの情報共有や様々なアナウンスができるようになります。

では、ZOOMでチャットを使用するときは、どんな時でしょうか。

ミーティングをしながら、その場で活用する資料を共有するときには最適です。
今参加しているメンバーに、データを渡すことや議事を記録することも有効です。
例えば、議論をしていて、ある程度の時間が経過したときに、
「これまで話したことをまとめるとこういうことですよね?」と、会話をまとめることができます。

また、ZOOMをつなぎながら、それぞれが、PCへ向かって作業をしているときに、躓いていることや、
早く情報共有したほうがスムーズにチャットで流すことにより、会話するとともに、
ドキュメントの情報共有が可能です。

ZOOMでのチャットの使い方、ZOOMでのミーティングを活かすためのチャットツールの利用、
遠隔でミーティングするときには、複数のツールで、それぞれの特徴を活かしていくことで、
これまでのミーティングの仕方より、生産性は上がることでしょう。

この記事を書いたプロ

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