成婚者データと心理学に見る30代婚活を決める決定的違い

桑山裕史

桑山裕史

テーマ:30代婚活の差

30代婚活で結婚する人とできない人の決定的違い

30代になると、「周りはどんどん結婚していくのに、なぜ自分だけ取り残されているんだろう」と孤独感に襲われることもありますよね。
仕事も充実しているし、人並みに努力もしているのに、婚活だけがうまくいかないという人は少なくありません。

実は、30代婚活において結婚できる人とできない人の間には、性格や容姿以上の決定的違いが存在します。

まず、厳しい現実から直視しましょう。
婚活がうまくいかない時、私たちはつい「いい人がいない」「相性が悪い」と相手や環境のせいにしがちです。
でも、成婚者データはもっと残酷な事実を示しています。

IBJ(日本結婚相談所連盟)が発表した『成婚白書』によると、成婚して卒業していく人と、結婚できずに退会してしまう人の決定的な差は、「自分から動いた数(申込数)」にあることがわかっています。

具体的に見てみましょう。
成婚した男性は、退会した男性に比べて、自分からのお見合い申込数が21件も多いのです 。
女性の場合も同様で、成婚者は退会者より14件多く申し込んでいます 。

一方、「申し込まれる数(申受数)」を見てみると、特に男性では成婚者と退会者で劇的な差はありません 。

これが何を意味するか、おわかりでしょう。
「誰かが私を見つけてくれるはず」「いい人が現れるのを待とう」という待ちの姿勢でいる人は、残念ながら選ばれることなく退会していくのが30代婚活の現実です。

逆に言えば、見た目や年収が特別良くなくても、自分から行動した人は半年や1年という短期間で幸せを掴んでいます。

これが、30代婚活の決定的違いです。



心理学で見る頭ではわかっていても決められないブレーキ

「決められない」「動けない」のは、あなたの意志が弱いからではありません。
行動経済学的な心理バイアスが、無意識にブレーキをかけているからなんです 。

心理学が示す3つの罠をご紹介しましょう。

1つ目は、サンクコストバイアスです。


「昔付き合っていた彼はもっとハイスペックだった」「ここまで独身でいたんだから妥協したくない」といったように、過去に費やした時間や経験が足かせになり、過去の恋人以上の条件に固執して、目の前の素敵なご縁を切り捨ててしまう心理です 。

2つ目は、現状維持バイアスです。


独身生活って、なんだかんだ自由で居心地が良いものですよね。
結婚したいと言いながら、心の奥底では今の生活を変えるのが怖いと感じていませんか? この変化への恐怖が、あと一歩の決断を鈍らせます 。

3つ目は、決定回避の法則です。


選択肢が多いと、逆に選べなくなった経験はありませんか?
実は、 人は選択肢が増えすぎると選ぶこと自体がストレスになることがわかっています。
そのため、つい先送りしてしまうのです。

これら3つは誰にでも起こる脳の仕組みです。
でも、この罠にハマったままだと、時間だけが過ぎていくなんてことにもなりかねません。



成婚者データが示す条件へのこだわりと婚活の停滞


条件が譲れないという気持ちはわかります。ただ、いったん冷静になってデータを見てみましょう。

IBJの成婚者データによると、男性の年収が高くても、年齢が上がれば成婚率は頭打ちになります。
たとえば、年収800万円台の男性でも、40代前半になると、30代前半に比べて成婚率は12ポイントも下がってしまうんです 。

また、成婚退会した人たちが活動していた期間(在籍期間)の中央値を見てみると、男性は約10か月、女性は約8か月です 。

つまり、1年も2年もかけて「もっといい人を」と探している人よりも、「この人だ!」と短期間で決断し、集中して関係を築こうと努力した人がうまくいっていると言ってよいでしょう。
これが30代婚活の正解なんです。



自己流を捨てて成婚した30代男性の事例


では、どうすれば心理バイアスを解除し、行動できる自分に変われるのでしょうか?その答えは、他者のサポートです。

Bridalチューリップで成婚された、ある30代男性会員様の事例


Dさんは真面目な会社員でしたが、活動当初は苦戦していました。
自分なりに一生懸命会話を盛り上げようとしていたのですが、それがかえって空回りし、女性からお断りされることが続いていたのです。

そこで担当カウンセラーは、Dさんにこうアドバイスしました。
「今は自分の話をアピールするよりも、女性の話を聞いて共感することに徹してみましょう。女性が求めているのは面白さではなく、安心感なんですよ」と。

これは、Dさんのやり方をを否定する厳しい指摘だったかもしれません。
でも、Dさんはここで頑固にならず、「プロが言うならやってみよう」と素直にアドバイスを受け入れました。
その結果、お相手の女性の信頼を得、見事ご成婚退会されたのです。

行動経済学では、このように他者の行動を促す介入を「ナッジ(nudge)」と呼びます 。自
分一人では気づけないバイアスも、カウンセラーという第三者からの「ナッジ」があれば、軌道修正できるのです。



感情ではなく仕組みで動くための戦略リスト


30代の婚活は感情に任せていては進みません。
心理バイアスに負けないよう、仕組みで動くことが大切です。
そこで、まずは今日からできる3つのアクションをお伝えします。

1つ目は、申込数のKPI(目標)を決めることです。


「断られるのが怖い」という感情は横に置きましょう。
「月に10件は申し込む」と機械的に決めてください。行動量こそが、不安を消す唯一の特効薬です。

2つ目は、条件の見直しです。


現在、もし婚活が停滞しているなら、年収や年齢といった条件を一つだけ見直してみましょう。
その代わり、「話しやすさ」や「金銭感覚」といった内面の条件を一つ加えるのです。これだけで、出会える層がガラッと変わります。

3つ目は、フィードバックを素直に受け入れることです。


お見合いで断られた時、「縁がなかった」で済ませていませんか?
結婚相談所を使っているなら、必ず「なぜダメだったのか」を聞いてください。
そのフィードバックこそあなたを成婚へ導く「ナッジ」になります。



まとめ

30代は、人生で一番忙しくて、一番脂が乗っている時期です。
一人で悩んで立ち止まっている時間はもったいないですよ。
もし自分のなかの心理ブレーキが外せないのであれば、私たちBridalチューリップを頼ってくださいね。

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桑山裕史
専門家

桑山裕史(婚活コンサルタント)

株式会社ナウい

成婚率60%以上の結婚相談所Bridalチューリップは、AIを導入したカップリング率の高いシステム、弱点を克服できる多様なサービスを利用しながら信頼関係を築けるカウンセラーと二人三脚で成婚を目指せる。

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