バレンタインデーのギフト選びなどに心理学を応用しよう
ホワイトデーにおける「愛の言語」の役割を知る
ホワイトデーは一般的に、男性が女性へバレンタインデーの返事をする、好意を示す日です。
恋愛心理学といえば、ゲイリーチャップマン博士の愛の言語。
5つの愛の言語をうまく取り入れることは、相手との良好な関係を築く手助けとなるでしょう。
愛の言語は5つの要素で構成されています。
①肯定的な言葉
②奉仕的なサービス行為
③おくり物
④クオリティタイム
⑤身体的タッチ
肯定的な言葉は文字通り、相手への感謝や褒め言葉を指します。
伝える方法に限定はなく、言葉でも手紙でも伝わるとされているのでパートナーに積極的に伝えていきましょう。
2つ目の奉仕的なサービス行為は、パートナーの家事や雑用を手助けするという意味です。
おくる物は文字通りプレゼントを贈ることです。
クオリティタイムは同じ行動をして時間を一緒に過ごすことを指します。たとえば、デートに行く、映画を観るなど。
最初から愛の言語5つ全てを実践できないという場合、重要なものを1つか2つ実践するだけでも十分好意を伝えられます。積極的に挑戦してみましょう。
ただし、これらの5つの行動を起こしたとしても、100%相手に好意が伝わる、同じくらいの好意を返してもらえるとは限らないことには注意してください。
愛の言語を好意を伝えたい相手に話すことで、パートナーシップをより一層強化できるでしょう。
パートナーの心理から最適なホワイトデーギフトを選ぶ方法
男女とも、ホワイトデーのギフトでどのような物をもらうか気になりますよね。
特に女性にとっては男性の自分への思いや関係性を知る機会になるため、非常に重要なものです。
ここで大事なのは、プレゼントを贈る相手の気持ちを考えてギフトを選ぶということです。
恋愛心理学において、プレゼントを贈る際は物質的なものよりも精神的なプレゼントのほうが幸福感をもたらしてくれるとされています。
たしかに高価なネックレスやピアス、指輪などのアクセサリーも喜ばれますが、それよりも贈る相手の心を満たすものをプレゼントすることが大切だということです。
今までの付き合いから、相手がもらって喜びそうなものを考えてみましょう。
日頃からアクセサリーをつけている相手には、自分で買わないような少し高級なものが喜ばれますね。
また、食べることが好きな相手には、高級感のあるスイーツが喜ばれるでしょう。
ただし、相手の好きそうなものでもありがた迷惑になることも肝に銘じておかなければなりません。
たとえば、ダイエット中で食事に気を遣っている人やそのスイーツは好きではない人など。何を贈ると喜んでもらえるかを考えるだけでなく、反対にどのようなプレゼントは相手を傷つけるか、嫌がられるかなども考えてみましょう。
よかれと思ってプレゼントを贈っても、相手にとって不快であれば関係悪化も十分あり得るのです。
女性はこういうものが好きだろうと決めつけることなく、相手が本当に好きなものは何かを見極めることが大切です。
以下の動画も参考にしてみてください。
【婚活】本命女性を逃がさない!失敗しないホワイトデーの返し方
ホワイトデーに向けた自己愛の育て方
バレンタインデーは、気になる相手や交際相手へ好意を伝える日です。
海外では花束やカードを贈り、日本ではチョコレートを女性から男性に贈ることが多いと言えるでしょう。
自己愛とは大雑把にいうと、自分の価値を認めて自分を愛するということですよね。
他人軸で生きるのではなく、自分軸を持って生きるということ。
他者からの批判にさらされて他者の期待にこたえることが求められる現代社会では難しいことかもしれません。
SNSで自分の充実した生活を載せる人は、他者から充実していると思われたいだけの可能性もあります。
自分を愛する自己愛を持ち、それを恋人や家族など周囲の人に向けるという流れが恋愛においてうまくいく秘訣です。
自己愛を自分だけが好きで他者への思いやりがないと捉えてしまうかもしれませんが、ここでいう自己愛は他者との関わりにおいても役立ちます。
物理的にも心理的にも境界線を引き、自分で自分の心を満たせるようになることを目指します。
その結果、他者の評価や他人の視線に依存しない考えを持てるようになるのです。
いきなり自己愛を育てると良いと言われても、どうすればいいのか分からない方もいらっしゃるでしょう。
まずは、自分の好き嫌いを知ることから始めてみましょう。そして、嫌なことにぶつかった時に対処する方法を探してみてくださいね。
自己愛を育むことはポジティブな影響をもたらしてくれます。
デートでの印象を良くするための心理学的なテクニック
人に好かれる方法が分からないという方もいるのではないでしょうか。
デートはもちろん、日常生活においても相手に好かれる、好印象を与えるために活用することが可能です。
具体的には、初頭効果や返報性の原理、ミラーリング効果、共感、リフレクションなどです。
初頭効果は、第一印象が後々にも影響を与えるというものです。裏を返せば、第一印象が良ければその後も良い印象が続きます。
返報性の原理は、好意を示すとその相手も返そうとするというテクニックです。
ホワイトデーでプレゼントを渡して好意を示すことができると、相手も何かを返してくれるということに他なりません。
交際前であれば交際を受け入れてもらいやすく、交際中であればプロポーズする際に役立つテクニックです。
ミラーリング効果は、鏡のように相手の行動や仕草を真似て親近感を抱かせる手法です。
ただし、わざとらしく真似ると、相手にとって行動を真似る嫌な人と認識される恐れがあります。できるだけ行動を真似る相手に気づかれないように使ってみましょう。
共感は、相手の話を受け入れるというテクニックです。併せて、言葉の内容や声のトーンよりも視覚からの情報が大きく影響を与えるメラビアンの法則も意識してみてください。
相手の言った言葉を言い換えて話すのがリフレクションです。
ただ言い換えるだけでなく、話を膨らませることもできますし、話をしっかり聞いていると安心感を与えることもできます。
まとめ
ホワイトデーのギフト選びでは恋愛心理学に基づいて選択するのがおすすめです。
Bridalチューリップではこのような恋愛心理学を活用したカウンセリングやサポートを実施しています。
婚活でお困りごとがあれば、ぜひBridalチューリップまでご相談ください。



