結婚相談所の利用をおすすめしたい人の特徴を男女別に解説します!
IBJ成婚白書2023年度をご存知でしょうか?
成婚者13,516名のデータを基に分析したデータが集約されています。
今回は、2023年の成婚白書のデータを分析して、婚活中の方に向けた具体的なアドバイスをしたいと思います。
成婚白書の分析からわかる現実の厳しさ
IBJ成婚白書2023年版が示すデータは、婚活を取り巻く環境の厳しさを浮き彫りにしています。
特に注目すべきは、成婚までの期間と年齢に関するデータです。
報告によると、成婚者の結婚相談所に登録してから退会するまでの在籍期間は平均9か月、紹介された相手との交際が始まってから婚約に至るまでの期間は4か月と極めて短いことがわかります。
つまり、成婚するには迅速な意思決定と行動が求められるということです。
交際経験の乏しい人にとって、このスピード感で動けるかどうかが大きなチャレンジになるでしょう。
また、成婚者は中途で退会した人たちと比べて積極的にお見合いを行い、より多くの申し込みと申し受けを経験していることを示しています。
特に男性の場合、お見合いの申し受け数に大きな差があります。
この差は、男性の成婚者が自身をどのように提示しているかに関連している可能性が高いです。
成婚者のプロフィールや自己紹介が他の会員よりも魅力的、または興味を引く内容であるため、結果的に女性から多くの申し込みを受けることにつながったのでしょう。つまり、単に受動的に申し込みを待つのではなく、自らの魅力を前面に押し出し、積極的にかかわる姿勢が成婚に結びついていることを示唆しています。
結婚を真剣に考えるなら、自分から動くことが成功の鍵です。
年収や地域差の影響
成婚白書を分析すると、年収と成婚率の関係についても厳しい現実が浮き彫りになります。
成婚しやすさは年収が高いほど向上し、特に年齢が高くなるほど、その傾向が顕著です。
これは、結婚において依然として経済的安定が重要な要素であることを示しており、特に男性にとっては、キャリアと収入がそれ相応にないと、門前払いになる可能性が高いです。
40代以上の男性では、高収入でなければ、成婚率が低下するというデータがこれを裏付けています。
地域間での成婚率の違いも無視できません。
特に女性の転出が多い地域では、男性が成婚しやすいというデータがあります。
これは、都市部と地方の間での婚活市場の偏りを示しており、活動する地域に合った戦略が必要です。
婚活中の男女に送るアドバイス
成婚白書の分析からわかるように、現在の婚活市場はなかなか厳しい状況です。
しかし、多くの機会が用意されていることも確かですから、戦略的に臨むことで、現状を打開することは可能でしょう。
そこで、プロの観点から、実用的なアドバイスを以下に示します。
成婚白書のデータによると、婚活における積極性が成婚率に直接影響を与えています。
特に注目すべきは、単に多くのお見合いを申し込むだけではなく、どのように個々のお見合いを意味あるものに変えるかです。
積極的にプロフィールを更新し、自分自身の魅力を最大限に引き出すための工夫をしましょう。
たとえば、趣味や興味を共有できるイベント参加は、自然な形での出会いを増やす一つの方法です。
また、自己紹介文では、自分の人生観やパートナーに求める条件を明確にしておきましょう。
加えて、プロフィール写真の質を高め、趣味や特技、生活スタイルを具体的に記述することで、異性の会員の興味を喚起しやすくなります。
年収が高いほど成婚率が向上する傾向にあるため、経済的な安定を追求することが重要です。
男女問わず、キャリアの向上に伴って、婚活市場での価値を高めることができます。
一朝一夕にはいかないことですが、専門的なスキルの習得や資格の取得、キャリアアップのための転職活動など、できることは早いうちから始めておくことをおすすめします。
男女比が偏っている地域での婚活においては、まず、結婚相談所が提供する各種サービスをフル活用することです。
カウンセラーとのコミュニケーションを密にして、自分自身のニーズや条件を明確に伝えます。
そうすることで、相性の良い相手とのマッチングの機会も増えていくでしょう。また、自分から積極的にお見合いの申し込みを行うことです。
お見合いの機会が多いほど出会いの数も増えるため、それだけ自分にぴったりのパートナーが見つかる確率が高まります。
まとめ
現在の婚活市場の状況はなかなか厳しいものがありますが、ご自身の置かれた状況をしっかり理解することが成功への第一歩です。
そのうえで、どのように自己改善を図り、婚活市場での自分の価値を高めるかが問われています。
婚活のことでお悩みなどがある方は、ぜひBridalチューリップまでご相談ください。