Popular Summer Extracurricular Activities in Japan: Part 1
このところの円安を背景に、インバウンド業界は忙しく刺激的な状況が続いているようです。私の事業所(英語教室)は世田谷区・三軒茶屋にありますが、こちらはアメリカのテンプル大学がキャンパスを設けていることもあり、もともと若い外国人の方々が多く見られます。世田谷区は三軒茶屋、用賀、下北沢、経堂、梅ヶ丘など、若者文化と昔ながらの住宅地が共存しています。いくつもある商店街では、多国籍のレストランや居酒屋がありますし、昼も夜も、街に馴染んで過ごす外国人の方が多く見られます。
また、大きく開発されたマンションも多く、日本・外国籍問わず、多くの子育て世帯が居住し、教育意識の高いエリアと認識しています。
私は以前、神奈川県内のインターナショナル幼児園・プリスクールで勤務していましたが、世田谷区は東京都側から多摩川を渡ると川崎市、という便利な立地もあり、県内への通園をされる方も多くいらっしゃいました。大切なお子様にどういった教育をするか、まずは英語から、と強く願う保護者様にたくさん出会い、私自身も親として大いに学びました。
英語を身に着けるには外国人(英語ネイティブ先生)から学ぶのが一番、という考えもありますが、私の経験上、なかなかそうは言い切れません。結論からいうと、人(お子様)が人から英語や何かを学ぶとき重要なのはマッチングであり、必要とするスキルや人間性はなかなか簡単には出会えないものです。
自分自身も親として、息子たちに与えたい教育や経験を考える時、「どこで」「だれに」学ぶかは悩ましい問題です。
昨今はインターネット上で大人も様々な教育・教養を得られる時代ですが、こと「子ども」にフォーカスすることが、日本という社会の未来を考え、ともに創ることに繋がると、私は信じています。