大胆かつ緻密に
前回の⓸において、2019年の夏の参議院選挙で鈴木宗男先生が当選されたお話をしました。そして北海道の維新の総支部長に就任となりました。今回は2021年4月の衆議院選挙の補選のお話の予定でしたが、その前に今回は北海道維新の組織についてのお話をします。
1 2012年の衆議院選挙~2014年の衆議院選挙
2012年の衆議院選挙は、北海道1区で大竹智和さん、北海道2区で高橋美穂さん、北海道3区で小和田が、それぞれ比例重複で選挙に出ました。当時の維新はとても勢いもあり、北海道比例区で何と333,760票も票を頂き、比例の議席を1つ確保しました。
小選挙区では、北海道1区の大竹智和さんが46,681票、北海道2区の高橋美穂さんが47,139票、北海道3区の小和田が35,907票と獲得しました。惜敗率は、北海道1区の大竹智和さんが16.86、北海道2区の高橋美穂さんが19.72、北海道3区の小和田が14.99で、前述のように北海道2区の高橋美穂さんが比例復活し国会議員となりました。
政党の地方組織は国会議員か地方議員の力のある人間が代表を務めることが一般です。北海道の維新の場合は、高橋美穂さんが総支部長になるのが必然だったかもしれません。しかし様々な原因から、北海道総支部はなかなか立ち上がらず、そして高橋美穂さんは最後まで総支部長となりませんでした。今なので言いますと、高橋美穂さんには求心力がなかったということです。
2 2014年の衆議院選挙~
次の国政選挙である2014年の衆議院選挙においては、北海道2区で松木謙公さん、北海道3区で小和田と、それぞれ比例重複で選挙に出ました。当時の維新は2012年と比べると勢いは落ちていましたが、何とか北海道比例区で247,342票をとりギリギリ比例区の議席を得ました。
小選挙区では、北海道2区の松木謙公さんが56,375票、北海道3区の小和田が26,211票と獲得しました。惜敗率は、北海道2区の松木謙公さんが24.7、北海道3区の小和田が11.2で、北海道2区の松木謙公さんが比例復活し国会議員となりました。
そして松木謙公さんが維新の党北海道総支部の代表になりました。しかし様々なことから、松木謙公さんは維新を出てしまうことになります。そして、2019年の鈴木宗男先生の総支部長就任までは、大阪1区の代議士の井上先生が総支部長になりました。日本維新の会は、各都道府県総支部長には、その都道府県の国会議員をあてるか、誰もいなければ大阪の国会議員がつくことが多いです。
3 2019年の参議院選挙~
2019年参議院選挙で、日本維新の会全国比例区から出馬した鈴木宗男先生が、当選しました。そして鈴木宗男先生が北海道総支部長に就任し、北海道の維新が新たな1歩をスタートします。
次回は2021年4月の衆議院選挙補欠選挙のお話となります。こうご期待です。



