大胆かつ緻密に
北海道の維新について、引き続き講評いたします。
前回の最後に記載しましたが、北海道の日本維新の会の大きなポイントは2017年衆議院選挙だと感じています。
当時の情勢ですが、ちょうど小池百合子東京知事が希望の党を立ち上げ、大きな勢いを持った時期でした。希望の党の政策は、日本維新の会の政策と、ほぼ似通っておりました。維新の持ち味が、色あせるような感じを受けた方が多かったと思います。そんな中、維新の候補者で希望の党に鞍替え(逃げた)人も数多かったです。
ところで少し独自かもしれませんが、政党支持層に関する私の考えを述べます。
各級選挙で1回程度A政党に入れた有権者がいたとします。その方は次の各級選挙ではB政党に入れる可能性もあります。ではどの程度で固定支持層と言えるのでしょうか。私は5度程度同じ政党に票を入れたら、その方は固定的な支持層と考えています。
北海道の場合は2012年2014年の国政選挙に加えて2015年の統一地方選挙と、3回の選挙を折角経ていたので、あと2回維新に入れ続けた層があれば、固定的な支持層と言えたところでした。
しかし残念ではありますが、まだまだ腰が定まっていなかった維新支持層は、2017年の選挙で大いに希望の党へ移動しました。固定支持層には至らなかったということです。
それが、次の2019年の統一地方選挙、2021年衆議院選挙と繋がっていきます。その間に大きな出来事として、鈴木宗男先生の日本維新の会入党による新党大地との合流もありました。鈴木先生は政治家として私が特に尊敬している方です。
次回は、2019年~2021年の北海道の日本維新の会の支持の流れを追ってみたいと思います。



