ダンスインストラクターを稼げる花形職業に!
地方でダンスインストラクターとして生きる現実

私はこれまで、全国で多くのダンスインストラクターと話をしてきました。
その中で特に強く感じるのが、地方で活動するインストラクターの苦労です。
東京や大阪のような都市部とは違い、地方ではダンスインストラクターとして生きていくこと自体が簡単ではありません。
それでも
「地元でダンスを広めたい」
「地元の子どもたちにダンスを教えたい」
そんな想いを持って活動しているインストラクターは本当に多い。
この記事では、SHINY DANCE ACADEMYを運営している立場として、地方で活動するダンスインストラクターが実際に直面している現実を、できるだけ正直にお話ししていきたいと思います。
夢だけを語るつもりはありません。
ただし同時に、「地方だから無理だ」という話でもありません。
現場を見てきた立場として、地方でダンスインストラクターとして生きていく道についてお伝えしていきます。
地方でダンスインストラクターになると最初に直面する壁
ダンス人口そのものが少ない
地方でスクールを開こうとすると、まず最初にぶつかるのがダンス人口の少なさです。
都市部では
・ダンススタジオ
・スクール
・イベント
・コンテスト
こうした文化がすでに根付いています。
一方、地方では
・ダンススクールが数校しかない
・スタジオがほとんどない
・イベントが少ない
という地域も珍しくありません。
つまり地方のインストラクターは、生徒を探すところからスタートすることになる場合が多いのです。
私自身、全国でスクールを見てきましたが、この最初の壁で苦労するインストラクターは本当に多いです。
レッスン単価が上がりにくい
地方で活動するインストラクターからよく聞く悩みが、収入面の問題です。
都市部では
1レッスン
5,000円〜10,000円
というケースも珍しくありません。
しかし地方では
・3,000円
・4,000円
という単価も多く、生徒数も限られるため、収入が安定しにくい傾向があります。
ダンスを仕事にしたいと思っていても
「生活が成り立たない」
という理由で、インストラクターを辞めてしまう人も実際にいます。
これは業界として、ずっと課題だと感じてきた部分です。
<span style="color:green">ダンスが仕事として理解されにくい</span>
地方のインストラクターからよく聞くのが
「ダンスって仕事になるの?」
と周囲から言われてしまうという悩みです。
地方ではまだ
・会社員
・公務員
・安定した職業
が強く求められる文化があります。
そのため
ダンスインストラクター=趣味
のように見られてしまうこともあります。
本人は本気で取り組んでいても、周囲から理解されない。
これは精神的にもつらい部分だと思います。
地方インストラクターが抱えやすい孤独
相談できる仲間が少ない
地方で活動しているインストラクターの話を聞くと、よく出てくるのが孤独感です。
都市部では
・ダンサー仲間
・インストラクター同士
・スタジオオーナー
など、相談できる環境があります。
しかし地方では
「同世代のインストラクターがいない」
というケースも珍しくありません。
その結果
・指導の悩み
・スクール運営の悩み
・生徒が増えない悩み
こうした問題を、一人で抱え込んでしまうことになります。
集客のノウハウがない
もう一つ大きいのが、集客の問題です。
多くのインストラクターは
・ダンス
・指導
については経験があります。
しかし
・マーケティング
・広告
・SNS運用
・集客導線
こうしたことは、ほとんど学ぶ機会がありません。
その結果
「良い先生なのに生徒が集まらない」
という状況が起こります。
これは決して実力の問題ではなく、仕組みの問題だと私は思っています。
それでも地方にはチャンスがある

地方の厳しさについてお話ししましたが、私は同時に、地方には大きな可能性があるとも感じています。
競争が少ない
都市部はダンス人口が多いですが、同時に
インストラクターも非常に多い
です。
そのため競争も激しい。
一方、地方では
・スクールが少ない
・先生が少ない
という地域も多く、うまくいけば
地域で唯一のスクール
になる可能性もあります。
これは都市部ではなかなか作れないポジションです。
地域コミュニティとの距離が近い
地方のもう一つの強みは、地域とのつながりの強さです。
例えば
・学校
・地域イベント
・お祭り
・文化祭
こうした場所を通じてダンスが広がっていくことがあります。
都市部ではなかなか作れない、地域に根付いたスクールができる可能性があるのです。
地方インストラクターが失敗しやすいパターン
これまで多くのインストラクターを見てきて、地方で活動する中で失敗しやすいパターンもいくつか感じています。
いきなりスタジオを持ってしまう
よくあるのが
「自分のスタジオを持ちたい」
という夢からスタートしてしまうケースです。
しかしスタジオ運営には
・家賃
・設備費
・光熱費
・広告費
などの固定費がかかります。
生徒がまだ少ない段階でこれをやると、経営がかなり苦しくなることもあります。
地方では特に、このリスクが大きいと感じています。
ダンサー目線の指導になってしまう
地方のスクールでは
・小学生
・初心者
が中心になるケースが多いです。
しかしインストラクターはダンサーとしての経験が長いため
・難しい振付
・ハイレベルな指導
になってしまうこともあります。
地方では特に
初心者に寄り添える指導
が重要になります。
地方でダンスインストラクターとして続けるために必要なこと
地方で長く活動しているインストラクターには、いくつか共通点があります。
指導力だけでは続かない
地方では
・先生
・運営
・営業
・広報
すべてを一人でやるケースも多いです。
しかしこれでは、かなり負担が大きい。
ダンスが好きで始めたのに
「運営に追われて疲れてしまう」
という声もよく聞きます。
仕組みを持つこと
長く続いているスクールには、必ず仕組みがあります。
例えば
・集客の仕組み
・事務などのバックオフィス
・コミュニティ
こうした環境があることで、インストラクターは指導に集中できるようになります。
地方では特に、この仕組みが重要だと感じています。
地方でもダンスで生きていく選択肢
私はSHINY DANCE ACADEMYというダンススクールを運営しています。
このスクールを作った理由の一つが、まさに
地方インストラクターの環境を変えたい
という思いでした。
現在、全国に100校以上のスクールがあり、会員数も5,000名を超えています。
特徴の一つは
会費の70%をインストラクターに還元する仕組み
です。
また
・集客
・顧客管理
・会費徴収
といったバックオフィス業務は、本部が担っています。
インストラクターには
指導に集中してほしい
という考えがあるからです。
実際に
人口3万人ほどの町でもスクールが成功しているケースもあります。
地方だから難しい、というわけではないと私は感じています。
地方でダンスインストラクターとして生きるということ
地方でダンスインストラクターとして生きていくのは、決して簡単な道ではありません。
・収入の不安
・集客の壁
・孤独
こうした悩みを感じたことがある人も多いと思います。
それでも
地元の子どもがダンスを好きになった瞬間
ステージで自信を持って踊る姿
そういう場面に立ち会える仕事でもあります。
地方には、まだダンスが広がっていない地域がたくさんあります。
だからこそ
インストラクターが文化を作る
という側面もあります。
もし今
「このままインストラクターを続けていけるだろうか」
と悩んでいるなら。
一度、外の世界の話を聞いてみるのも一つの選択肢かもしれません。
SHINY DANCE ACADEMYも、
ダンスインストラクターという仕事を長く続けられる職業にすることを目指して取り組んでいます。
もし少しでも興味があれば、どんな仕組みなのかを見てみるだけでも、今後のヒントになるかもしれません。



