“また相談したい”と思われる人になろう。心を動かす「提案」コミュニケーション【前編】
※この記事は後編になります。
前編の記事はこちらからお読みいただけます。→私が毎朝、友人に「誕生日おめでとう」メールを5年間送り続ける理由。【前編】【前編】
「感謝」を忘れないために続けている3つの習慣
1. 心の余白を作る「瞑想」
「いきなり瞑想?」と思われるかもしれませんが、これは本当に効果があるのでおすすめです。
瞑想は、外部から流れ込む大量の情報を一旦ストップさせ、自分と向き合う時間を作るものです。そうすると、今まで見過ごしていた小さな幸せや、周りの人のありがたみに「気づく」ための心の余白が生まれるんです。
特別な道具もスペースもいらず、1日数分、静かに座って自分の呼吸に意識を向けるだけ。とても簡単ですが、頭がすっきりするはずです。
2. 毎朝の「誕生日メール」
目覚めたら、その日に誕生日を迎える友人や知人に「おめでとう」のメッセージを送るようにしています。
「どうしたら他者への感謝の気持ちを忘れずに、維持できるだろうか?」と考え、始めた習慣なのですが、かれこれ5年以上続いています。
「誕生日おめでとう」という言葉には、実は
「生まれてきてくれてありがとう」
「出会ってくれてありがとう」
という感謝の意味が込められているそうです。
大人になると誕生日は特別感を持たなくなり、祝われる機会も減っていくものです。
でも、少しでも幸せな気持ちになってほしい。
そんな気持ちもありますが、私にとっては「周りの人に生かされている自分」を再認識するための儀式とも言えます。
☆相手の自己肯定感を高める「傾聴」という方法もあります。
「傾聴」はテクニックだけではない。始める前に知っておくべき事
3. 自己認識を高める「ジャーナリング」
「書く瞑想」とも言われるジャーナリングも、自分との対話に最適です。
日記のようにかしこまった記録をつけるのではなく、ただ思い浮かんだことをノートに書き出すだけです。
とはいえ、慣れていなかったり、難しく考えてしまったりすると「何も思い浮かばないんだけど…!」となりがちです。
そんなときのテーマとしておすすめしたいのが「昨日一番嬉しかったことは?」といったシンプルな問い。
この質問、答えてみるとわかるのですが、自分の成長や日々のハッピーな出来事のほとんどは、実は誰かの協力や人との関わり合いの上にあるんですよ。
無理に感謝しようと思うのではなく、自分との対話を通して、結果的に他者のありがたみに気づく。そんな時間になるんじゃないかと思います。
☆うれしかったことをシェアする習慣もおすすめ。
うれしかったことをシェアするだけで、家族の会話は温かくなる①
まとめ:当たり前は当たり前じゃない。
私たちを支えてくれている人間関係は、決して当たり前のものではありません。
「存在への感謝」を育むことは、その「当たり前じゃない奇跡」に気づくためのトレーニングのようなものなのかもしれません。
感謝し、感謝を伝え、そして誰かから感謝される。
そんな温かい循環が、あなたの毎日を、そして人生を、もっと豊かにしてくれるはずです。
まずは「○○してくれてありがとう」の、「してくれて」の部分を少しだけ変えてみるのはどうでしょう?
「気づかせてくれてありがとう」
「そばにいてくれてありがとう」
行動への感謝から、存在や関係性への感謝へ。
そんな風に特別感が小さくなればなるほど、ただあなたという存在に感謝している、という思いは伝わりやすくなるはずです。
このコラムが、あなたが周りの大切な人たちを、今までとは少し違う視点で見つめ直すきっかけになれたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!



