すぐ答えを知りたがる子にお困りの方へ。考える力を鍛える「発問」という関わり方【前編】
※この記事は後編になります。
前編の記事はこちらからお読みいただけます。→“評価しない”ことで生まれる信頼。すぐに使える「承認」4パタ
「収集」を習慣化する3つのセルフコーチング
地道な他者理解を継続するには習慣化がおすすめです。
まずはセルフコーチングで自分に「収集」を実践し、マインドセットを構築しましょう。
私も実践しているシンプルなセルフコーチングを3つ紹介します。
通勤時間や寝る前にできるので気軽にやってみてください。
①書き出す
4つの収集ポイントをもとに、自分自身に問いを投げかけ、答えを書き出してみましょう。私はスマートフォンのメモを活用していますが、ノートでも手帳でも大丈夫です 。
書いたものを見えるところに置いておくと、意識にも留めやすくなります。
②人に聞く
家族や友人など近しい人たちに、自分について聞いてみてください。
「自分はこういう性格だと思っていたけど、どう思う?」
自分が認知する自分と、他人が認知する自分とのズレから学べることはたくさんあります。隠された強みに気付くことができるかもしれません。
③診断テストを活用する
自分を知るための診断テストはたくさんあり、検索すれば無料・有料問わず出てきます。
ストレングスファインダーやMBTI診断でも、興味を引くものをやってみてください。
これも十分「自分」を見つめる訓練です。
まとめ
今回は他者理解の第一歩「収集」についてお話ししました。
まずは今週1人の同僚について、4つの項目のうち1つを深掘りしてみませんか?
次回のコミュニケーションTipsは「傾聴(目前の人の願いに心を傾ける)」です。
営業やカスタマーサポート、医療専門職、福祉・介護職、教育現場など、あらゆる分野のコミュニケーションで求められるスキルです。
実際に部下との関係が劇的に改善したクライアント様の体験談も紹介しますので、ぜひお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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