ご挨拶②
めざせ、挑戦が溢れる社会!コーチング事業会社Hitofuriです
はじめまして。株式会社Hitofuriの代表・山田皓貴(やまだこうき)と申します。
Hitofuriは2022年に設立されたコーチング事業会社です。
私がめざすのは「コーチングを活用して『挑戦』が溢れる社会を創ること」。
「挑戦」と書くと大層なことを指しているようですが、私が考える挑戦はもっと身近なもの。
例えば「ずっと言いたかったことを、ようやく言えた」、そんな一歩も立派な挑戦だと思っています。
これまでもSNSで発信してきましたが、より多くの方の挑戦を後押ししたいと考え、一歩踏み出しました。コーチングに興味がある方はもちろん、部下や子どもとの関係に悩んでいる方にも役立つ内容を発信していきます。
まずは「なぜ私がコーチングを仕事にしようと思ったのか」について、お話したいと思います。
「コーチングって何?」から始まった、人生の転機
突然ですが、みなさんは「コーチング」にどんなイメージを持っていますか?
数年前の私は「得体の知れないもの」、そんな風に思っていました。
そんな私がなぜコーチングを仕事にしようと思ったのか――。
少し聞いてくださるとうれしいです。
大学卒業後、私はハウスメーカーで営業として働いていました。
当時から「いつか自分で事業を立ち上げたい」という思いがあったものの、その「何か」が見つかりません。
大手企業の安定した環境もあり、サラリーマン生活に満足してしまっていた部分もあったかもしれません。
そんな日々が一変したのは、社会人3年目。突然の友人の死が、私の死生観を180°変えたのです。
「命にも時間にも限りがある」と痛感し、会社を退職。
その後は個人で営業組織の構築や事業支援を行うコンサル業を始めました。
そして27歳のとき、先輩から「コーチングを勉強したので、セッションをさせてほしい」と声をかけられました。
私の頭の中はこう。
「コーチングってなんだ?」
「部活動?」
「勧誘?」
「ちょっとあやしいな…」
いろいろとネガティブな思いが駆け巡りましたが、お世話になった方の誘いです。とりあえず受けてみることにしました。
――結果、初めてのコーチングセッションは衝撃の一言でした。
それまで自分が自覚すらできていなかった将来への漠然とした不安がクリアになり、「自分はどうしたいのか?」「何をすべきなのか?」それらが一気に整理されたのです。
まるで重たい荷物を下ろしたように、心が軽くなったのを今でも覚えています。
人と話すのはもともと好きで、仕事柄、多くの方との会話を楽しんできました。
ですが、自分の答えを引き出し、自律的な行動を促してくれるコーチングという対話は、それまでのどんなコミュニケーションとも異なるものでした
もし、もっと早くコーチングを受けていたら。
もし、子どもの頃から身近にコーチングコミュニケーションが当たり前の環境があったら。
――誰もが自分の願いを見失うことなく、まっすぐに向かっていけるのではないか。
――誰もが自分の人生をど真ん中で生きられるのではないか。
――誰もが精神的に豊かな人生を生きられるのではないか。
そんな社会を創る一翼を担いたいと強く思いました。
こうして私はコーチングを仕事にしようと決意したのです。
(後半に続きます)



