肌の上で完成する、あなただけの香水 — 香りは、あなたの肌と出会って初めて、本当の姿になる —
スキンケア好きの間で耳にすることが増えてきた「ひまし油（キャスターオイル）」。
以前のコラム 「とろけて、ゆるむ――水に溶けるオイルの真実 」でも取り上げましたが、少し内容が難しかったという声もあり、今日はより分かりやすい内容でお届けします。
「ひまし油」。
名前は聞いたことがあっても、「結局どんなオイルなの？」と感じている方も多いのではないでしょうか。
実はこのオイル、古代エジプトでも愛用されていた記録があるほど歴史の長い植物オイル。
エンジンオイルなどの工業用潤滑油や下剤として利用されてきたほか、
現在では化粧品・医療機器などさまざまな用途で利用されています。
トウゴマという植物の種子から搾られるひまし油は、今もなお世界中で利用され続けており、
現代では伝統的な使われ方を超えて、最新の技術によって新しい価値が生み出されているのです。
ひまし油が“特別”といわれる理由
植物オイルの多くは水と混ざりにくいのが特徴ですが、ひまし油は少し違います。
その秘密は、オイルの約90%を占める「リシノール酸（リシノレイン酸）」という脂肪酸。
この成分には分子構造上“水を引き寄せる部分”があり、一般的な油よりも水となじみやすい性質を持っています。
だからこそ、古くから石けんや化粧品の原料として重宝され、「オイルなのに水で流せる」という不思議な使い心地が注目されてきたのです。
他のオイルにはないこの特性が、ひまし油を「ただの植物オイル以上の存在」にしています。
ドイツのラボで生まれ変わる、Hiroko.Kのひまし油
とはいえ、ひまし油自体のテクスチャーは非常に粘度が高く、ハチミツのようにトロリとしたもの。
なので、ひまし油は“重たい・ベタつく”というイメージを持つ人も少なくありません。
その課題を解決し、スキンケアに心地よく使える形へと進化させたのが、
Hiroko.Kのピュリファイングメルティングオイル（溶けるひまし油ウォッシュ）です。
このオイルは、ドイツの最先端ラボで独自の特別処理（詳細は企業秘密）が施され、
本来のひまし油が持つ魅力を最大限に生かしながら、化粧品として理想的な質感に仕上げられています。
処理を経たオイルは驚くほど軽やかで、肌にすっと広がり、洗い流した後はしっとりとした感触に。
まるで「肌が深呼吸する」ような体験が得られるのは、この特別な仕上げによるものです。
日本国内でもひまし油を取り扱う会社はあるものの、この特別な技術を製品に落とし込んでいるのはHiroko.Kだけです。
ECOCERTナチュラル認証 ― 安心の裏付け
さらにこのピュリファイングメルティングオイルは、ECOCERTナチュラル認証を取得。
世界的に認められた基準をクリアした100%ナチュラル由来の製品であることが保証されています。
「自然だから良い」だけではなく、「国際基準で品質が担保されている」という安心感。
日々のスキンケアで安心して使えるのは、この確かな裏付けがあるからです。
ひまし油の未来はここにある
ひまし油は、古代から現代まで人々に寄り添ってきた特別なオイル。
そして今、伝統と最先端技術が出会い、新しいスキンケア体験を生み出しています。
- ドイツのラボでの特別処理（自然由来）
- ECOCERTナチュラル認証による確かな品質
- 肌になじむ軽やかな使い心地
これらが融合したピュリファイングメルティングオイルは、単なる「オイル」ではなく、進化したひまし油です。
他にはない、確かな使い心地。
そして、あなたの毎日のスキンケアを、ただの習慣から「心がほっとする贅沢な時間」へ。
それがHiroko.Kが提案する、ひまし油の新しいかたちです。
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