うっかり日焼け、その肌は今どんな状態? — 夏の肌をやさしく整えるためのアフターケア —

Hiroko近藤

Hiroko近藤


どんなに紫外線対策をしていても、真夏の太陽の下では「うっかり日焼け」を避けきれないことがあります。
例えば、日傘を持っていても横から差し込む光や、海やプールの水面・アスファルトの照り返し。知らないうちに肌は紫外線を浴びています。
そんなとき、「少し赤くなったけど、すぐ戻るだろう」と放置してしまうと、乾燥やくすみなどのトラブルを招きやすくなると言われています。
では、日焼け後の肌は実際にどんな状態になっているのでしょうか?

日焼け後の肌で起きやすいこと

紫外線は肌に届くと、表面の角層の水分を奪い、バリア機能を一時的に低下させることがあるとされています。
特に夏は気温と湿度が高く、汗や皮脂が多く出るため、一見うるおっているように見えても、実は水分保持力が落ちて乾燥しやすい状態になっていることも。
さらに、紫外線は「酸化ストレス」を引き起こしやすく、肌にとっては環境的な負担となります。
この負担が、赤み・ほてり・つっぱり感などの不快感につながる場合があります。


日焼け後ケアの3ステップ

肌をすこやかに保つためには、「冷やす → 潤す → 守る」の順番を意識すると良いとされています。
これは、単に気持ちよくするだけでなく、肌の環境を落ち着けるための大切な流れです。

① 冷やして肌を落ち着かせる

日焼け直後に肌が熱を持っていると感じたら、まずはクールダウン。
清潔なタオルを冷水で湿らせ、ほてっている部分にそっと当てます。このとき、氷を直接当てるのは避けたほうが安心です。急激な温度変化は、かえって肌に負担になることがあります。
冷やす時間は1回あたり5〜10分程度。休憩を挟みながら数回繰り返すと、徐々に肌が落ち着きやすくなります。

② 水分を補う

紫外線を浴びたあとの肌は、普段以上に水分が失われやすい状態といわれます。
まずはみずみずしいローションやミストでやさしく水分を届けることが大切です。
Hiroko.Kのフレグランスウォーターは、100%天然由来成分の化粧水。
軽やかな使い心地で、肌になじみやすい特徴があります。日焼け後の敏感な肌にも使いやすい、シンプル処方が魅力。
香りとともにスキンケア時間を楽しむことで、気持ちもほぐれやすくなります。
※ひどく日焼けした肌は、肌の状態を確認しながら少しずつ使用してください。

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③ 油分でうるおいを守る

せっかく補った水分も、そのままでは蒸発しやすいため、油分でフタをすることが推奨されます。
ここで活躍するのがホホバオイル。

なぜホホバオイルが人気なのか

  • 人の皮脂に近い成分構造を持ち、肌になじみやすいとされている
  • 酸化しにくい性質があり、長く安定した使い心地が続く
  • うるおいを保ち、乾燥を防ぐサポートが期待できる

化粧水で水分を補ったあとにホホバオイルを重ねることで、しっとり感が持続しやすくなります。
ベタつきにくい質感なので、夏場でも心地よく使えます。

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夏の思い出は肌に残さない

紫外線を浴びたあとは、その日のうちのケアがポイントといわれます。
「冷やす」「潤す」「守る」の3ステップを意識しながら、やさしく肌を整えることで、心地よい夏を楽しむ準備ができます。
Hiroko.Kのフレグランスウォーターとホホバオイルは、どちらも自然由来の恵みを活かしたシンプルケアアイテム。
自然の恵に包まれながら、肌と心を同時に整える時間を過ごしてみませんか?


Hiroko.K公式HPはこちら

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Hiroko近藤
専門家

Hiroko近藤(オーガニック調香師)

Hiroko.K株式会社

国際有機認証機関ナチュラルオーガニック「エコサート(フランス)」の基準に沿って日本人ならではの感性で香りの世界を創る。仏大手香料会社有機部門に日本人で唯一ラボを持ち、開発生産している。

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