肌の上で完成する、あなただけの香水 — 香りは、あなたの肌と出会って初めて、本当の姿になる —
1. 梅雨に“なんとなく不調”を感じるのはなぜ?
気温はそれほど低くないのに、なぜか体が重い。
朝からぼんやりして、やる気が出ない…。
そんな「明確な理由はないけれど調子が悪い」状態に悩まされる方が増えるのが、梅雨の季節です。
このような不調は、医学的には「気象病」や「天気痛」と呼ばれています。
梅雨のように低気圧が続くと、私たちの身体は気圧の変化に順応しようとして、自律神経がフル稼働する状態に。
その結果、頭痛・めまい・肩こり・眠気・だるさ・不安感・落ち込みなど、心身にさまざまな影響が出やすくなるのです。
特に、自律神経がもともと敏感な方や、普段からストレスを感じやすい方は、こうした変化を受けやすいといわれています。
「ただの天気のせい」とあなどらず、自分の体からのサインとして優しく向き合ってあげることが大切です。
2. 香りが“自律神経”に届く理由とは?
五感のなかでも、嗅覚(=香りを感じる力)は特別です。
なぜなら、嗅覚だけが脳の“感情をつかさどる場所”へ直接届くルートを持っているからです。
香りの成分は、鼻の奥にある嗅上皮で受容されたあと、「嗅神経」を通じて脳の大脳辺縁系に届きます。
この大脳辺縁系は、記憶・感情・本能的な反応をコントロールする部位。
つまり、香りは思考を介さずに「心」に触れるのです。
ふと香りを嗅いだ瞬間に昔の記憶がよみがえったり、気持ちがすっと軽くなったりする経験はありませんか?
それは、香りが私たちの情緒に直接はたらきかけている証拠です。
だからこそ、自律神経が揺らぎやすい梅雨こそ、香りの力を味方にしたい季節。
心と体のバランスを整える“見えない処方箋”として、日々の暮らしに香りを取り入れることが今、注目されています。

3. “呼吸できる香り”を味方に。梅雨におすすめの精油3選
では、実際にどんな香りを取り入れればいいのでしょうか?
梅雨のケアに大切なのは「深く呼吸できる香り」を選ぶこと。
Hiroko.Kが大切にしているのは、合成香料ではなく100%天然由来の精油です。
自然がもたらす香りには、心身にやさしく働きかける力があります。
以下は、梅雨の時期に特におすすめの3つの精油です。
【レモン】
気分のリフレッシュ、集中力アップ、抗菌作用も期待できる精油。
すっきりとしたフレッシュな香りで、朝のスタートにもぴったりです。
おすすめの香水: オーガニックパフュームSPLASH
【ラベンダー】
ストレスの緩和や安眠に効果があるとされる、優しい香り。
心を落ち着かせるフローラルなトーンが特徴です。
おすすめの香水: オーガニックパフュームInnocent YOUTH
【ローズマリー】
頭をすっきりとさせ、集中力を高める働きがある精油。
爽快感のあるハーブ調の香りで、気分転換にも最適です。
おすすめの香水: オーガニックパフュームSunrise Dew MATSU
これらの香りを使えば、呼吸そのものが“癒しのリズム”に変わる感覚を味わえます。

4. 香りとともに暮らす、簡単なセルフケア習慣
香りは、日常にそっと寄り添う“ライフケア”。
意識しなくても続けられるようなシンプルな習慣に取り入れてみましょう。
・朝の目覚めに
お気に入りの香水を手首や首筋にひと吹き。「今日を気持ちよく始める」スイッチに。
・入浴タイムに
ラベンダーやローズマリーの精油をバスソルトに1滴加えて、湯気とともに深呼吸。(Hiroko.Kではお砂糖に精油を混ぜて作るバスシュガーをおすすめしています)
・仕事の合間に
天然アロマ配合のロールオンを首やこめかみに。リフレッシュと集中力の再起動に。
・眠る前に
枕元や寝室にルームスプレー。香りが副交感神経を優位にし、自然な眠りへ誘います。
“気圧に左右されない自分”を育むには、無理なく続けられる心地よいリズムが何よりのカギ。
香りはそのリズムを整えるナチュラルなガイドです。

5. 憂うつな雨の季節も、香りで優しく乗り越える
梅雨は、自然からの「ひと休みしよう」というメッセージかもしれません。
空を見上げるたびに気持ちが沈みそうになる日もあるけれど、
そんなときこそ、香りで“呼吸を整える”時間を持つことが、自分らしさを守る小さな習慣になります。
Hiroko.Kは、植物のチカラを生かしたオーガニックの香りで、
毎日の暮らしの中に“前向きなリズム”を届けたいと願っています。
心と体がそっと整う、その香りとの出会いが、
あなたの梅雨の毎日をやさしく変えてくれますように。
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