風声のデザインルームオペラの原作が出版されていたら!、
この3月で音大卒業の生徒さんが、そろそろ卒試となります。そこで当日ピアノ伴奏を弾いてくれる
学生さんが来てくれました。
試験会場を想像し、身につけるドレスを着て歌っている自分を想像し、どのように歌いたいかも想像し、
できるかぎり沢山の事を想像しながらレッスンをはじめました。
これだけで、普段と何かが変化するのです。Mozart Verdi の作品なのですがどちらもなかなかな作品なのです。
内容はもちろん解釈済み。そこで私がしっているこれらの作曲家のあまり西洋音楽史の教科書などには、書かれていない話を披露いたしました。これらの事をじっくり考え、ピアニストにも同じく考える様に注文いたしました。
この事が済んでから直ぐ3曲立て続けに歌いましたら、まあ~なんと上手!伴奏にもおおきな変化。
歌う事以外の事を知ると、それが演奏に反映するということなんですよね・
さあ~試験本番が楽しみです。どうなってもいいのです。