風、声のデザインルーム、中心点からつむじまで、、
初めてレッスンに来られた方が、10年間外国と日本を行き来してお仕事をなさっていたとき、声楽に目覚め時々ウイーンで個人レッスンを受け勉強なさっていたようです。数か国語の言語がお出来になるので、まず最初に、日本語の発語場所と外国語の発語場所の微妙な体の違いに気づいて欲しいとおもいました。
日本語より外国語のほうが喉の響き具合が低めになり、東洋言語は高めの位置になります。欧米人は話し声が低めです。呼吸法の違いです。
日本語はフレーズが短い。
外国語はフレーズが長い。
この2つに気づけばもんだいは解決いたします。
色々やるうちに、ウイーンで習った先生と私のいうことが同じです。と生徒さんがおっしゃいました。
生徒さんは大変声楽に合っている体型をなさっています。
ですから、つかみかたが早い。私のからだに触れて頂き、お腹、丹田、座骨、腹筋、背筋、足、腰、臀部、仙骨などをさぐってもらいました。こうしたことを外国のせんせいも言葉ではおっしゃっても具体的な動作までは言われなかったということでしたから、私に降れたことで納得がいったようです。立ち姿、振る舞い、角度、眼筋に位置、目、1つ1つがじゅうような声を引き出す要素なのです。肩甲骨まわし、胸郭部の膨張収縮などかなりいろんなことをレッスンいたしました。
丹田の運動をしつこく行ってから歌にはいりましたが、
楽~~と一言。
舞台は別世界。しかし、これを成すのは普段の生活の仕方。
歩きながら、どこの筋肉がどううごいているか?とか、信号まちタイム時には丹田呼吸をやってみるとか、どんなときでも訓練はできるのです。
この忙しい時代ですから、間、を大切に日々のせいかつまでもレッスンに結び付けたいものですね。