風、声のデザインルーム第九のバリトンソロを歌う生徒さん。心のエレガントを表現

堀野温代

堀野温代

テーマ:声、身体、流れ

第九のソロ。バリトンソロが最初。これは緊張しますね~でも1楽章からテーマを心の中で歌っていると、大変すんなり行くものです。
バリトンは、オケで言えばコントラバスにあたります。土台。

この土台が緊張に満ちていたらどうなりましょう?

   レッスンで声出したとき、やっぱり、頑張ろう}が見えてしまうのね~
   その意識とさよならです。この生徒さんは、沢山の楽器ができるので、すべて楽器にあてはめて
   声と旋律を、続く線路のごとく滑らかに滑らせ、アクセントが必要なところは、音へのアクセント
   ではなく、詩の協調性をしどうしました。
ドイツ語自身を腹式呼吸でよく読むことから始めませんと、ただ毎年恒例のお祭り?になってしまいます。

宗教音楽のオルガニストでもある生徒さんですから、このあたりはエレガントに変化しました。

いつも同じ所に帰るのですが、呼吸法がやはり解決に導いてくれたことに気がついたようでした。

   きっと、心エレガントに歌えることとおもいます。

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堀野温代
専門家

堀野温代(「声」の指導者)

風・声のデザインルーム

イタリア留学と長年の研鑽、多数の舞台経験から、身体の使い方、呼吸法などを総合する「堀野式発声法」を確立。音大入試やオペラ団体への入団、声楽コンクール等で高い結果を出す生徒を多数輩出している。

堀野温代プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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