風、声のデザインルーム風 うれしいお知らせ!
第九のソロ。バリトンソロが最初。これは緊張しますね~でも1楽章からテーマを心の中で歌っていると、大変すんなり行くものです。
バリトンは、オケで言えばコントラバスにあたります。土台。
この土台が緊張に満ちていたらどうなりましょう?
レッスンで声出したとき、やっぱり、頑張ろう}が見えてしまうのね~
その意識とさよならです。この生徒さんは、沢山の楽器ができるので、すべて楽器にあてはめて
声と旋律を、続く線路のごとく滑らかに滑らせ、アクセントが必要なところは、音へのアクセント
ではなく、詩の協調性をしどうしました。
ドイツ語自身を腹式呼吸でよく読むことから始めませんと、ただ毎年恒例のお祭り?になってしまいます。
宗教音楽のオルガニストでもある生徒さんですから、このあたりはエレガントに変化しました。
いつも同じ所に帰るのですが、呼吸法がやはり解決に導いてくれたことに気がついたようでした。
きっと、心エレガントに歌えることとおもいます。