風、声のデザインルーム 体幹、口形、引力。

堀野温代

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テーマ:声、身体、流れ

O{オ、}の母音の口形を作る時、口びるだけで形を作っても良いOにはならないようです。
   例えば、ムンクのあの{叫び}の様な顔をイメージしてつくると、頬脇がベコットへこみます。これぐらいにすると、丹田から流れて来る息が、細い管を上に昇り口と言う出口から音と共に息が噴出し、美しいOの響きと声がでてきます。

きょうはね~この事を生徒さんにつたえました。

体幹に何を感じる様になるかを掴んでもらいました。

横隔膜内にある内臓も丹田中にある筋肉も体のセンターに寄る感覚が出てきます。{チョットくるしいですが}そこからそのまま丹田呼吸をすると、まるでホースからお水が飛び出す様に声がでてきます。

自分の声と体の中に{引力}が働いている感じ!そしてまたここから、バレエの腕のポジションを取り入れ40分。やっと、ボカリーズ、アリアと進みました。

身体はかってに働きますので、どんどん歌えるのです。{ここまで来て角砂糖1個補給}

 3人で、ああ~いいレッスンで楽しいね~で終わりました。

         清教徒&ボカリーズ集&ノルマなど等。

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堀野温代
専門家

堀野温代(「声」の指導者)

風・声のデザインルーム

イタリア留学と長年の研鑽、多数の舞台経験から、身体の使い方、呼吸法などを総合する「堀野式発声法」を確立。音大入試やオペラ団体への入団、声楽コンクール等で高い結果を出す生徒を多数輩出している。

堀野温代プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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