風、声のデザインルーム 道具は体と息のみ
教則本コンコーネ40番は、バリトンの為のものとして存在していますが、最近ソプラノの生徒にも使い始めました。なぜなら、発声練習で低音域のボカリーズで声は出ても、それを曲に上手く反映するためには、やはりバリトン教則本もレッスンしたほうがよいのではないか?と思ったからです。
これは、良いと思います。そして旋律も美しい。
以前音大に勤務しているときには、男子学生には必ず指導していたことも思い出しました。私全曲勉強し、大変+感覚を得たものです。
声の色も深くなるし、何より丹田よりもっと下がいかに働いてくれるかを掴むのに役立つようです。
生徒さんの意見は、ソプラノこそ低音から、、というのがわかりました?と言う事でした。
低音ができはじめると、瞑想しているように酔う感覚が芽生えますので、リラックスもするのです。