風、声のデザインルーム風渦巻き立つ~

堀野温代

堀野温代

テーマ:レッスン

私が行う発声レッスンは、主に身体使用の方法からです。声は、まず足という土台を作ることから。しかし
その前に作る必要があるのは、土 をどこまで掘るか・?ではないかと思っています。
手では掘れません。足底力 踝 アキレス腱力など等、、。

そこで、参考になるのがバレエのバーレッスンで行ういくつかの事。なんですが、それだけでは足りないので、自分で考え付いた事も実践しています。{バレエを習っている時点では教えて貰えなかった事に
沢山気が付いた事があります。}

声は見えませんから難しいですね?でも息という素晴らしい道具をどう使うか、働かせるかで見えるように
おもいます。そこには、イメージ力が大事になりますね。
とのことはいつも言ってますよね。

身体を息が走る感覚に慣れさせること。これが感覚で解ってきますと、音楽記号スラーとかレガートとかスタッカートが良くなります。うずまくように息を上に運んだり、竜巻のように頂点に向かい3角形のように
運んだりできるようになると、表現、自分の心、自分の身体運動力の成長を理解できます。
もう1つおおきな要素。それは関節を上手く外したり戻したり出来ること。これも重要なんです。
普通のストレッチとはことなるのです。関節がこうなると、肩こりをしなくなります。

声は、身体、意識、関節柔軟、この3つのバランスが良くなると変化が大きくなります。その結果レパートリーが拡大します。言語感覚もよくなります。最近関節柔軟体操のみで8キロ体重が減った生徒さんがいます。もともと、たっぷりとあった方なので落ちやすいのかも知れませんが、体型がよくなってきています。少しよくなると、どんどん良くなっていくのですね~私は時々、何のレッスンしているのかな?
と笑ってしまうこともあります。とにかく、頭もスッキリするレッスンになっております。
そして、お腹が空くのも凄いんですよ。わらってしまいます。。。。。。

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堀野温代
専門家

堀野温代(「声」の指導者)

風・声のデザインルーム

イタリア留学と長年の研鑽、多数の舞台経験から、身体の使い方、呼吸法などを総合する「堀野式発声法」を確立。音大入試やオペラ団体への入団、声楽コンクール等で高い結果を出す生徒を多数輩出している。

堀野温代プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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