風、声のデザインルーム、二人の体験レッスン者

堀野温代

堀野温代

テーマ:声、身体、流れ

先日、二人のレッスン体験者がいらっしゃいました。一人は音大の教え子でフルートが専門。もうひとりは、その友人の声楽家。
二人は、同郷で、留学先も一緒なのです。


私はどんな楽器のえんそうでも、まず、体が楽器に対してきちんと向かい合うべきと思っています。吹くこと優先では、必ずいつかつまずくと思っているのです。どんな楽器の演奏でも、まず、自分が楽器。、、、、、とは、みんな言いますが、では何か体訓練{たいくんれん}してますか?ここなんです!

フルートは重いですね~キンニク鍛えだけでは、なさない事がたくさんあります。

関節緩め。これが、柔軟性のある肉体を作り、美しい体ラインをつくるのです。肩甲骨がじゅうようなのです。

バレエのポジションを100%駆使して、体の働かせ方を汗かきながら指導しました。

 音も響きもフレージングも一変。当然音楽が生まれるのです。

声楽の方は、ドイツ歌曲を沢山お勉強したそうです。。そしていま壁が。さあ、それをどのように溶かすか!
フルートと同じ事です。言葉が美しくなり、声だって、今まで聴いた事のないような自分の声がでた、との感想。
もう3人で、満開の話で湧きました。

体は、初めから楽器ではありません。ここに気が付かないと、訓練せねば にならないのですね。

成長をとめては、もったいないですよね?

実に楽しいレッスンができました。

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堀野温代
専門家

堀野温代(「声」の指導者)

風・声のデザインルーム

イタリア留学と長年の研鑽、多数の舞台経験から、身体の使い方、呼吸法などを総合する「堀野式発声法」を確立。音大入試やオペラ団体への入団、声楽コンクール等で高い結果を出す生徒を多数輩出している。

堀野温代プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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