風、声のデザインルーム、3番のポーズを利用したら、、、

堀野温代

堀野温代

テーマ:声、身体、流れ

数日前、テノールの方のレッスンをさせていただきました。

レッジェーロで、大変いい声で、~歌~の味もあります。

ここまで来ると、もっと良くしたい と思うのです。
そこで、この人には初めてバレエでの3番のポーズを試みました。なぜなら、おそらくもっと良い状態を経験できるだろうな~とインスピレーションがやってきてくれたからです。

全身をゴムをのばすように上下に伸ばし、あしの内外側の筋肉を伸ばし、座骨は腿付け根をまわしながら内側に入れ、、左右の感覚をセンターに集め、1本の長~い棒のように感じ、膝、腿、ひざ下に隙間がないぐらいぴちっと作り、アリアを歌ってみたら、これだけでもう声の表現も、かってに生まれてくる感じで、うたっている状態になりました。1曲歌い終わった時、

うわ^^~キツイ、、、、、キツイ、、、、って、、、、そうなんです。訓練はそうでないと本番で自然なお顔、姿になれないのです。ここでやった訓練を、そのままにて本番でうたうことは無理ですが、状態の記憶が大事。訓練で強筋肉になっていきますから、その強さを覚え、後は何事もなかったような感覚状態で演奏できるようになるのです。ここが、大変難しい所なんですね。でも快感なんです。

しかし、本人が自分の変化にビックリ。うわ~って、、、。3時間近くお手伝いしました。伴奏の方も来てくださったので、、、、。身体の訓練を離れた時にどうなるか・・?でまたその訓練をやるのです。

そして、3人で私が作ったパスタや、その他、ワイン、お話しも料理の1つに入れ楽しい時間となりました。
     {私のスタジオは、窓を開けて音出し可能ですので、センプーキも回し、もちろんエアコン

      もつけっぱなし、換気扇も回しながらと、対応はきちんとおこないました。}

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堀野温代
専門家

堀野温代(「声」の指導者)

風・声のデザインルーム

イタリア留学と長年の研鑽、多数の舞台経験から、身体の使い方、呼吸法などを総合する「堀野式発声法」を確立。音大入試やオペラ団体への入団、声楽コンクール等で高い結果を出す生徒を多数輩出している。

堀野温代プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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