風、声のデザインルーム 声の指導者としてセミナー
第1章
歌うこと =悩みのタネとは?=
うまく歌うために何が必要でしょうか?
答えはただ一つ
「呼吸法」です。呼吸法を正しく学べば、沢山の問題点の解決につながります。
呼吸法の話をしますと、皆さん驚きます。
ほとんどの方が正しいテクニックを習っていないし、習っていたとしても正しく習得できなかったのかもしれません。
だからこそ、声楽界の「先生」は、
{自分の言っていることを相手が正しく理解しているか」、を確認しながら指導すべきであって、一方的に
あれはダメ、これはダメと片付けるような指導ではいけないということですね。
つまり{なぜダメなのか?}ということをきちんと説明するのが重要となってきます。
心当たりありませんか?
では、どうすればいいのでしょうか?
おすすめは、なぜ呼吸法を正しく学ぶべきなのか?について考え、そこに気づいた後も長期的に呼吸法を勉強していくのがいいと思います。{私自身も呼吸法について学び終えることなく勉強を今も続けています。}
では、技術{スキル}以外に重要なものとは?
今の悩みを根本的に解決しなければ本当に自分の心のままに歌う*表現する*ことはできないと言っても
過言ではありません。
小手先ではなく、根本から解決しなければ本質にはたどり着けません。
だからこそ、気長に勉強すること。
ここからは、じっくりと初歩的な呼吸法や発声法ついて整理していきましょう。
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